古の山、田尻山

360m

R4.4.9


カシミール3Dで作成
行きは、14:30から登り
下りは青い線

激動の3月、4月
毎日えらい・・・

山菜探しに行こうかぁ。
20年ぶりにあの山に…

登れど登れど山頂に行きつかず・・
何度も踏査を重ねたこの山
わずか360mが登れない…

でも、だからこそ
山頂にたどり着けた喜びはひとしおで。。
そこから始まった
周東キャンプ。
2人で作ったルート
もう20年前なんだ…

車止めから入る林道は
面影を残していました。 
 
誰も来ないところだから
水が澄んでいて
本当にきれい
ここも例にもれず大雨の爪痕が・・
倒木、土砂の流出
 
 
でも、田尻の滝は昔のまま

ここでキャンプの仲間と
夜中に真っ裸で
ディップしたのが懐かしい…
子どもたちがテントを張ったのはこの辺りかなぁ
木漏れ日が素敵なカーテンを作っていました。
登山路はないので
20年前の記憶と
互いにGPSで現在地を確認しながら進みます。
そして、所々
昔のテーピングが残っていました。
   この辺りで川を渡ったよね。
そして、ここぐらいから対岸に渡って・・・
2人で記憶をたどりつつ通ると
まさにそこに20年前のテーピングがある・・

この何の目印もない山の中で、
20年前と同じ道をたどっている不思議
植生に竹が混じり始めると・・
鞍部も近いね。 
 
  明るい鞍部
その向こうは中山小方向
新しいピンクのテーピングがついていたのは、
だれか向こう側から
登ってきたのでしょうか。
でも、ここにも昔のテーピングが・・
ここから西へ直登だね。、 
 
  シダがきれいに切り取られている。
誰かこの山に登ったんだね。 
目当ての山菜には出会えてないけど
きれいな山ツツジに出会えました。 
 
そして、山頂へ。
20年ぶりの登頂をコーヒーで
味わいましょう。
リスクを避けて同じ道を引き返すはずが・・
20年前のテーピングに導かれ
正面コースへ
どこまでいけるかな。
  テーピングをたどったら・・
やっぱりこうなってしまいました。
シダの海へ
安全第一で迂回を選ぶのが
シニアの掟です。 
その後は、GPSで現在地を確認、
コンパスで方向を確かめつつ
下山路を模索
すると、テーピングが・・

道はつながっている  
最終的に、林道の途中の道に合流しました。
いやぁ、やっぱりこの山は面白い。

いろんなことを考える余裕もないくらい
山を満喫させてくれました。

20年前も
今も

ありがとう。

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