天狗山
R6(2024).10.21
(てんぐやま)

610.4m
島根県八雲村


 天宮山駐車場  10:42  → 天狗山登山道入り口 11:07  → 天狗山  11:58
13:34 ←  13:08 ←    12:34

合計時間2:52(休憩42分を含む)  距離4.1km 獲得標高434m

鎌倉山から農道を通って島根県へ。
この数か月ずっと鳥取県の山を中心に登っていて
鎌倉山を最後に残るは島根県の山だけ。
なんだか名残惜しかった。
また来るよ。鳥取県
八雲村に入って熊野大社前を通過
結構大きな神社で目の前には温泉もありました。
「天宮山登山口」の看板から左折、
次の分岐は「天狗山登山口」となっていました。
川沿いの広くなったとこが天宮山駐車場のようです。
一昨日の雨で道はぬかるんでいました。
熊野林道を歩きます。
車も通れるのではと思うくらい、広い。
20分ほど歩くと、登山道入口の道標が。
ここから山道になるようです。
谷沿いの道に入っていきます。
。)
小川を渡る橋も苔むしてていい。  
  意宇の源
源流という意味なのかな。 
   
登山道ははっきりしていて間違わないと思うけど
「登山道 右」
親切な道標がありました。

この先に「不思議な構築物」と書かれている道標もありました。
見ると、山肌に階段状に不規則に築かれた石組が。
この上に斎場があるので、業者様が寝泊まりされた宿坊の跡かな
と相棒と話しながら通りました。

帰って調べてみると、
この石組みは大きなものでは幅約5m、高さ1m以上あり、崩れているものを含めれば10基近くあるそうです。
熊野大社の神官にうかがったところ
護摩をたいた護摩壇、あるいはお清めの水をためおいた場所ではないかという説はあるが、
詳しい調査が行われていないので分からないらしい。
帆の構築物をはじめ、基礎石や平安時代の寺院跡もあり、神秘的な歴史を秘めた山といわれているようんです。
さらに上にある斎場そして磐座。
この磐座は、熊野大神と大国主命のご神体といわれているそうです。
この看板から先、この倒木で一瞬道を見失いかけました。
この倒木をくぐると、道標が…
稜線に上がると道も広くなりました。
そして山頂へ。

山頂到着動画

展望はあまりなかったけれど
あったかいカップヌードルで
体も心にもエネルギーが満ちるのがわかります。
あったかいって大事。
剱岳でつくづく体感したことです。
じっとしていると寒いので
食べたらすぐに下山開始。
行きと同じところに大きなヤマカカシがお休みになっていました。
ピクリとしないところが迫力がある・・

失礼して写真を撮らせていただいていると、
その後ろでは子どものヤマカカシさんが
舌をペロペロ

毒蛇さんのおうちでした。
これで、残すところあと3つ。
中国百名山も終わりが見えてきました。

平成14年8月寂地山登山~平成22年4月の霜降岳までの山口百名山。

それが終わって意識し始めた中国百名山。
一番古いのは平成14年9月の鬼ヶ城山でした。
あれから22年かぁ。
こうして相棒と一緒に山を登れることが何よりの幸せ。

おくちゃんのお花畑 今回編へリンク


アウトドアレポート