2024年10月 とことこ旅

お花畑

ヨメナ

春の若菜が食用としておいしくて
花が花嫁のように美しいことから由来しています
シロヨメナ

ヨメナとの違いは
ヨメナを横から見るとお椀の形に見えるそうです
アキノキリンソウ

春のキリンソウはベンケイソウ科ですが
これは違うキク科の植物だそうです

密集して咲く様子からアワダチソウという別名もあります
ヤクシソウ

葉の形が薬師如来の光背に似ていることや
かつて薬草として使われたことが由来だそうです
アキギリ

春に咲く桐花に似ているところからつけられたそうです
キバナアキギリ

鎌倉山の登山道の初めに群れで咲いていました
そこは満開でした
ミゾソバ

実がそばに似ていて
溝などの湿気のある場所に群生する事から名づけられました
葉の形が牛の頭に似ていることから
ウシノヒタイとも言われています
モミジカラマツ

キンポウゲ科の多年草で
葉がもみじの形に似ていて
花がカラマツに似ているカラマツソウに似ていることから
名がつけられました
ツリフネソウ

3p程度の大きさです
船が吊り下げられたような形をしています
セキヤノアキチョウジ

花弁は1cmから2.5cm
これが1cm以下だと
アキチョウジになります

アキチョウジの由来は秋に咲く丁子型の花に由来しています
セキヤとは箱根の関所のことで最初に箱根で調査されたことからつけられているそうです
ミヤマシキミ

花バージョンです
ミヤマシキミ

実がつくと赤く華やかですが
身に毒があり
悪しき実という意味でシキミと呼ばれるようになったそうです
ヒヨドリジョウゴ


ヒヨドリが好んで食べ
その様子がお酒を飲んで騒いでいる様子に似ているところから名がつけられました
アクシバとよく似ていますが
アクシバは一つの葉に一つづつ赤い実がつきます
キセルアザミ

大きなアザミです
花の形が煙管(キセル)に似ていることが由来です
マアザミ

キセルアザミの別名だそうです
アザミのアザは沖縄の八重山の方言でトゲという意味があり
トゲのある花という意味になります
ノアザミは春咲きます
ムカゴ

山芋の球芽です
これぞ秋の味覚
ムカゴご飯最高!
サラシナショウマ

オカトラノオと間違えましたが
オカトラノオは一本立ちで先っぽがシュッと細くなっています

和名のサラシナショウマは
茹でて水にさらして食べたことからついたそうです
カラスウリ

熟すと真っ赤な実になります
カラスが好んで食べることからついた名のようですが
同じウリ科のスズメウリより大きいことにも由来しているようです
オトコエシ

黄色い花は女郎花(オミナエシ)
オミナエシの優しい女性っぽい姿に対比してつけられたようです

きのこの山

スギヒラタケ

食用として食べられていた時もあったそうですが
中毒例が発生し
現在は食用にはむかないとされています
シワタケ

大きさも色もスギシロタケに似ていますが
大きくなると固くなってサルノコシカケに近くなってきます
ブナシメジ

ブナの倒木に群生するキノコです
チシオタケ

傷をつけると血のような液体を出すところから
名前が付けられたそうです
クリタケ

ヌメリや光沢はありません
栗の色に似ています

食べられるかもしれません
ニガクリタケ

噛むと相当苦いそうです
毒キノコです
ムササビタケ

傘の模様が特徴です
傘の色合いやしわっぽい質感からつけられた名前のようです
オオヒラタケ

有名な山キノコの一つ
食用だそうですが・・・
こわくて・・・
ツキヨタケ

この年の10月21日のテレビで
これをとってきてお好み焼き屋で8人が食べたところ
全員が嘔吐下痢の中毒症状が出て
3人が入院したそうです

月夜に青白く光るそうですが
シイタケなどに間違われて毎年中毒者が出ているそうです
これもツキヨタケだそうですが
びっしりと木に生えていて
同じツキヨタケとは思えませんでした

地面に目を移すと

ドクツルタケ

毒性の強さ(一本が致死量)から
殺しの天使とも呼ばれているようです

こわー
ムラサキカスリタケ

ベニタケ科のキノコです
ぜったい食べないほうがいい・・・
オオシロカカラサタケ

大型のキノコでカラカサタケに似ていますが
毒性が強く嘔吐下痢の症状が出ます
クサウラベニタケ

シメジ系のキノコですが誤食されることが多く危ないキノコです
ホコリタケ

あかちゃんです
クロチャホコリタケ

押すとホコリのような胞子を出します
ミヤマオチバタケ

傘に特徴的なささくれがあるところから名づけられています
ノウタケ

成熟すると脳のようなしわができることから名がつけられています
スッポンタケ

この丸い球からスッポンが首を出すかのように
赤い傘が伸びていきます
タマゴテングタケ

丸い卵から生まれるかのように傘が伸びます
オオワライタケ

巨大化しています
神経毒で笑い出す人もいることから名づけられました

今回でも実感したことは
キノコには素人が手を出したらいけないということです
やっぱこわいです