H31.4.2
山口県下関市
勝山御殿跡は、 幕末、長府毛利藩が攘夷の戦難を逃れるため わずか七ヶ月で築城したと言われる藩館跡。 城内には大小60以上の部屋があり、 御殿にふさわしい様式をもっていたのですが、 1871年の廃藩置県により廃城となったそうです。 |
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奥の広場に四王司山入口を見つけました。 | |
山頂には、 四王司神社の祠に毘沙門天が祭られているというこの山。 鳥居に頭を下げてくぐって行かれていました。 |
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竜王山もそうですが、 本当に登山道がきれいでよく整備されています。 下関の方々の山を愛する気持ちが伝わってきます。 |
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山頂付近にもやはり鳥居がありました。 くぐって392m四王司山の山頂へ。 この山にだけは三角点がありました。 そして、四王司神社へ。 下関での生活の安穏をお願いしました。 |
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神社から東側に行けば展望所があったらしいですが、 そのまま勝山への縦走路に向かいました。 途中の岩山からの展望もすばらしかったです。 下関での私のマラソンコース響灘がよく見えました。 |
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そして、次の勝山が近くなってきました。 | |
最後は結構急登でした。 この三山は、本当によく整備されていて、 ガイドロープのようにたくさんのロープ そして、赤いテープで目印が付けてありました。 地元の方がた登られているのですね。 |
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勝山361m 三角点はありませんでした。 |
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反対側に見晴らしのいい場所がありました。 道もすてきで景色もすてき。 登る人が多いのもうなずけます。 |
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青山への縦走路は私が大好きな尾根道。 室積に越して来たときも こんな風景の中を コンパス片手に一人で山をさまよっていたなぁ。 あの頃の自分と今の自分が重なって見えました。 |
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平畑山246.9m | |
青山への急登。 登り切ったら、舗装路でした。 |
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「長門冨士」と 呼ばれる青山。 288m 山頂には三角点も展望もないのが ちょっと残念。 |
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山道へ引き返し、 勝山御殿跡の看板から山を下ります。 この下り道は本当に分かりづらくて、、、、 テープがしっかりついて 道迷いから守ってくれていました。 |
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青山登山口。 最後まで本当によく整備されていて 歩きやすくいい山々でした。 |
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そして、勝山御殿跡にもどってきました。 桜を愛でにたくさんの人が来ていました。 |
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ぐるっと一周3時間。 きれいな山道に癒され、 きれいな景色に癒され そして、最後はきれいな桜の下で昼ご飯。 なんと贅沢な時間でしょう。 |
これから始まる新しい土地での暮らし。
不安がないと言えば嘘になりますが、
少しずつ、少しずつ
この街の風景の中に溶け込んでいけますように・・・