経小屋山

596.6m
2016.11.20

広島県廿日市市


カシミール3Dで作成

広島に行くことになって、ずっと気になっていた経小屋山。
登るチャンスがやってきました。

大野インターで降り、左折するとすぐに大頭神社がありました。
車を置いてスタートです。
久々に妹と一緒に登ります。
最近、自分磨きを頑張っている妹。
体力にちょっと不安を抱えながらチャレンジです。
経小屋山までは、二つのお山を越えていきます。
ちょっと長いルートですが、のんびり行きましょう。
雌滝を見ながら、神社に登山の安全をお願いします。
そして、大頭神社の左手から登り始めました。
「風和む城山ルート・行者山・城山登山口」の看板がありました。
オレンジ色のテーピングもありました。
シダを刈り取ってくださっていたので、
シダの下の踏み跡を確認しながらゆっくり進みます。
うっすらと汗をかくころ、展望も見えてきました。
まさに山道。こんな素朴な道が大好きです。
行者山115mに到着。
まだまだ余裕があります。
次は、城山に向けて、アップダウン。
シダがなかなか深いです。l
だんご岩。
わりとワイルドなコースですが、踏み跡はしっかりありました。
城山(265.5m)山頂です。ここに山城が築かれていたのですね。
城山からの下りは結構急でした。
様々な奇岩がありました。右側は馬のたらいというそうです。
歩き始めて2時間。そろそろ疲れが出てきますが、
楽しいおしゃべりをしてくれる妹。
頑張っています。
箱庭みたい。
お父さんお気に入りです。
さすがに、エネルギー切れです。
急登を前にエネルギーチャージです。
急登にあえぐ我々を和ませてくれる秋の山です。
本当にきつい登りでした。
普段は使わないロープにも頼ります。 
 
ようやく、車道と合流しました。
山頂直下。紅葉のじゅうたんが素敵でした。
景色も見られました。
最後の急登は本当にえらかった。
登りきれた満足感満載!?
山頂でお昼ごはん。
体に食べ物が入るって素晴らしい。
元気を取り戻して下山。
妹背の滝への分岐まで降りてきました。
アップダウンの厳しかった前半の行者山・城山コースに比べて、
川沿いを緩やかに降りていく後半の妹背の滝コースはルンルンでした。
楽しそうな妹です。
きつかったけど、楽しかった山。車道と合流し、もうすぐ終わってしまいます。
ここにも目を楽しませてくれる秋の色どり。まさに散り浮くもみじです。
雄滝は本当に迫力がありました。
雌滝にであったら、お山は終わりです。心地よい疲労感。
目に残る秋の山。
山はやっぱりいい!
帰りは、宇品の温泉で汗を流しました。
体重計に乗ってみんなにっこり。
頑張ったことは、成果になりますね。
なにより、心が元気になりました。
一緒に歩いてくれるやさしい妹にも感謝です。
また、行こうね。


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