(あざみがたけ)
1004.2m
H15.9.30
カシミール3Dで作成
以前から気になっていた国道315号線の莇ヶ岳登山口の看板。10月の秋晴れの日、莇ヶ岳−弟見山にアタックしてみることにしました。 |
石鎚神社近くに車を止め、スタートします。狭い石段に鎖。山頂近くの鎖場になぞらえてあるのでしょう。 |
石鎚神社から数分で分岐点にきました。 | 舗装路の終わるところまで車で行くこともできますが、植林地の気持ちのよい道を、せせらぎの音を聞きながら、のんびりと歩きました。 |
林道から山側に付けられた登山口の看板。いよいよ本格的な登りが始まりました。尾根筋を上がっていく登りは結構きつい。しかし山の草木がしっかりと蔭をつくって、強い日差しから守ってくれました。 |
雲一つない青空が近くなってきて、山頂が近いことを教えてくれる頃、北への登りと、右にのびる平坦な道。鎖場への分岐点です。 |
第1の鎖 |
第2の鎖 | ||
第1の鎖のすぐ横にある第2の鎖 | 鎖上のお不動様 | 帰りはここを下りました。登りより怖かった |
第3の鎖 |
||
第2の鎖を通りすぎて、3分ほどで第3の鎖。登りごたえ十分です。その長さと迫力は大満足!ロッククライミングを少しかじり始めた私は、最初鎖に頼らずにと思ったのですが、やはり怖い・・・いつの間にかしっかり鎖を握っていました。これに登るためにもう一度莇ヶ岳へ来たい!? |
莇ヶ岳山頂
山頂は大展望が広がり、疲れを忘れさせてくれます。空は青く澄み渡り、ぐっしょりと汗で濡れたシャツを少し寒い秋風が乾かしてくれます。魅力あるこの山は、やはり人気があるのでしょう。いくつものパーティと出会いました。皆さんシニアの方々で、登りにふーふー行っている自分が恥ずかしくなりました。経験豊富な方達の山頂で交わされるお山談義はいつもながら多彩で、側でついつい聞き耳をたててしまいます。一人歩きの若輩者の私に「お嬢さん、気をつけていきなさいよ」 とミカンを分けてくださいました。お嬢さん。懐かしい響きにすっかり気をよくした私は、元気百倍!弟見山へ向かいます。
北へ延びる弟見山への縦走路
25分 | 40分 | 10分 | 1時間15分 | ||||||
タイムテーブル |
: | 石鎚神社 | → | 登山口 | → | 鎖場分岐 | → | 山頂 |