人間関係づくりプロジェクト

第1回 中学校校内研修

2007.7.4(水)
1時間15分
教職員 : 20名

 ・ AFPYの概要説明
 ・ プロジェクトについての説明
 ・ 体験を通してAFPYの手法について理解する。

クイックチェック

 ・ AFPYについて
 ・ PAについて
 ・ OBSについて

 AFPYは、体験学習の手法であり、
 体験を通して、考えること・話すこと・聞くこと・居ること・仲間をつくること・等、人間関係作りに必要なスキルを練習する。


 子ども同士の社会、家庭としての社会のシステムが未熟なので、子どもたちは人間関係をつくる技術を練習していない。
  だから、練習する時間と環境をコーディネイトしていかなければならない。
  これが、「人間関係作り実践プロジェクト」の目的

AHA体験

 フィンガーソーセージ

 手のひらボールペン 

脳の扉を開ける作業

ウォームアップ

 ミラーストレッチ

相手を観察する練習
相手に合わせる練習

 ハンドクラッピング

体を起こす活動

 ウエスタンジャンケン
  「勝負!」で相手を見つけ、背中合わせになって両手で数字を作る。「せーの!」でお互いに向かい合い、2人の数を合わせた数字を先に言った方が勝ち。
  「コーコッコッコッ」と、チキンで勝負を避けることもできる。

チャレンジバイチョイスのひとつの例。でも、そこから逃がさない!
相手を変える(見つける)練習。

 ZIP ZAP

 スピードラビット

エラーを楽しむ練習
積極的に人に関わる練習

 フライドチキン
   一枚のシートで、チキンを投げあげてキャッチするアクティビティ。
   コミュニケーションと課題解決の要素を持つ。

タイミングを合わせる練習
達成感を味わう練習

シートを使った課題解決を紹介

 魔法の絨毯
   全員が乗ったままで、絨毯を裏返しにする課題解決

 グループのメンバーが協力し合え、信頼できていて初めて「課題解決」をすることができる。グループの成長を図り、認識しておかないと、できるはずのない活動を強いてしまうことにもなる。
 ふりかえりにも、練習の積み重ね(体験の積み重ね)が必要。ふりかえりをするためのスキルを、十分に伝え、くり返していくことが大切。