人間関係づくり実践プロジェクト

第1回 中学校校内研修

2007.6.27(水)
教職員 : 22人

 ・ AFPYについての概要説明
 ・ クラスで使えるアクティビティの紹介
 ・ Q−Uの考え方と、その効果的な利用について

クイックチェック

 ・ AFPYについて
 ・ PAについて
 ・ OBSについて

なぜ、アドベンチャーが必要なのか

 アドベンチャー(Cゾーンから一歩踏み出す体験)をくり返している子どもは(大人は)、日常生活の中でも、一歩踏み出して進むことができる。
 人間関係作りは、まさにCゾーンから一歩踏み出す作業で、まさにアドベンチャーであるといえる。

エッジ(Cゾーンとストレッチゾーンの境)を体験しよう。

 ワイルドウージー
  2人組でのワイルドウージー。2人の距離をリスクに感じる瞬間。支援が入ることで、その距離感が変化する。

 練習をしていない子どもたちにとって、手をつなぐという行為は、距離をゼロにするまさにアドベンチャー! 抵抗感があって当たり前。 

 対戦型インパルス
  手をつなぐことで成立するアクティビティだが、掴めるものを間に入れることで抵抗感が緩和できる。集中力の種類が変わると(中の集中力から外の集中力)、手をつなぐ行為のリスクが変わる。

 ヒューマンチェーン
  
さらに身体接触が増えるアクティビティ。「みんなで一緒にいること」の練習。「達成することで生まれる仲間意識の共有」の練習

 手をつなぐことが必要条件ではない。工夫次第で、手をつながなくてもできる。

 ロープヒューマンチェーン
  輪になったロープ(70cm×人数分)を床の上で絡ませ、全員がロープの一辺をつかむ。合図で手を離さずに絡みを解く。

 体を起こそう!

 みんなオニ

 ホスピタルタグ

 アイドルをさがせ

 VIPとSP

〜 休憩 〜

 シークレットコード
  3・4人のチームを作り、5×6枚の数字カードを歩きながら、決められた数字の並び通りの道筋で向こう岸に渡る。 

 アドベンチャーへの扉(イメージ作り) 

ウォームアップ

 ツルのストレッチ

 ミラーストレッチ

イニシアティブが変わる瞬間の体験

 ラインUP

  バースディラインUP ※ESP Ver.

  自分の仕事の量 ※ESP Ver.

  自分のための時間 ※ESP Ver.

 ZIP ZAP

 スピードラビット

 同じ言語と、同じ時間の共有

Q−Uについて

 「いごこちのよいクラスを作るためのアンケート」と、「やる気のあるクラスを作るためのアンケート」からなるグループの把握データ。
 アンケート結果から、グループ全体の特性と、個人のグループの中での意識が分かる。グループの特性を知ることで、グループに働きかける方法や手段・タイミングを図ることができる。
 継続して行うことで、グループの成長が分かる。