森のチャレンジコース活動記録


2005/2/16
小学1年生 17名
男子の人数が多く、元気なグループ。時には暴走も!

10:40〜12:10 小学校体育館

アイスブレーキング(おくちゃん、ヒラメ) ※BOSS改めヒラメ

ソーセージ
  視点を先にもつというアクティビティ。みんなで1つのゴールを意識するという比喩に使った。

自己紹介

ネーム作り
  自己紹介した名前をテープにして胸に貼る。握手であいさつ。

「ありがとうの木」紹介

ありがとうの数だけ葉っぱを貼っていき、ありがとうでいっぱいのシンボルを作る。

HaveYouEver
  名前をテーマにアクティビティを進める。

身体ほぐし・グループワーク

いっしょにちくたく
  合図で手をつないでみんなで一周!タイムトライアル改め、1周を完璧に回ろうへゴールを変更!

ありがとうの木

バナナおに
  走ってもよいという環境(広い体育館)でバナナバージョンのこおりおに。おにはスタッフが行い、スピード調節!衝突続出!

こおりお手玉
  頭にのせたお手玉を落としたら凍り付く!友だちにのせてもらって復活!動きの穏やかな鬼ごっこ。

ありがとうの木

なかま探し
  背中のカードを質問で推理し、自分と同じ仲間を捜すアクティビティ。合い言葉で行うとバージョンアップ!

ありがとうの木

セレモニー

とんとんぱんぱんパチパチイェー!
  終わりのセレモニー!元気を充電する踊り。

 集団行動が苦手な子どもたちが数人いるグループでは、じっくりと取り組むイニシアティブ系のアクティビティは難しい。動きを押さえるルールが多くなればなるほど、アクティビティが成立しなくなってしまう。フィードバックが反省会になってしまう原因になる。グループがのびのびと活動できる環境が必要である。
 その中でもこおりお手玉はお勧め。お手玉を落とさずに歩くことに夢中で、自然に静かなアクティビティになる。背中のカードを質問しながら推理するなかま探しが、低学年に対しても思ったより有効だった。
 フルバリューのシンボル作りで取り組んだありがとうの木は、興味を引きつけるには有効だったが、しつこくやりすぎると目的が薄れてしまった。タイミングとシステムが上手くつながると、低学年のふりかえりに有効の可能性大!
 1年生は純粋で無垢。表裏が無い分、ファシリテーターの技量が即跳ね返ってくる。いい体験をさせてもらいました。


小学5年生 17名
年間通してAFPYを行っているグループ

13:50〜15:10 小学校体育館

アイスブレーキング・からだほぐし(BOSS、おくちゃん)

武道世界1周
  日本の押し相撲から始まり、フェンシング、引き相撲、太極拳と世界の武道?を回っていく。

HaveYouEver
  グループの中から自由にテーマを言い合い、楽しい雰囲気で入れ替わり!

トラストシークエンス

トラストシークエンス(2人組)
  背中を支えるアクティビティ。度胸試しの地蔵倒しにならないように。

トラストシークエンス(3人組)
  前後を支えるアクティビティ。合図の確認をしっかりと。

トラストシークエンス(5人組)
  前後左右4方向のアクティビティ。柳に風につながる大切な部分。

柳に風
  2グループに分かれての全方向アクティビティ。

トラスト

ラビテーション
  柳に風からの連続技。全員で一人を頭上に持ち上げゆっくりと降ろす。全てをゆだねその心地よさを体感するアクティビティ。命を支える実感!

 フルバリューを無意識にうちに意識しながら活動することができるグループで、最初からとても良い雰囲気で始まった。それぞれの個性が頭をならされることなく表現できているという感想をもった。フルバリューの中でトラストシークエンスは進んでいき、ラビテーションまで進めたことは驚きでもあった。
 これからは対立がテーマのイニシアティブゲーム系や、ハイエレメントなどの自己チャレンジなどがおもしろいかもしれない。ぜひ!とくさがみね森のチャレンジコースへ!