森のチャレンジコース活動記録


2校の小学5年生による交流会

2003/10/9
小学5年生23人
1グループ

9時から10時30分までの一時間半のAFPY(PA活動)になる。グループワークの目的は、2校間の児童の交流で、人間関係作りが大きなテーマだ。23人を2グループに分けて活動することも可能だが、2校間の交流というテーマを大切にするため、全員が参加できるIB(アイスブレーキング)系のアクティビティを中心に、グループワークをまとめてみようと思う。
短い時間だが、個人の目標設定や、ゴールモニタリングパートナーを使ったふりかえり活動を大切にして活動を組み立てたい。

今日の活動の目標設定(意義付け)

・クイックチェック(心と体の健康状態)
・アドベンチャー(冒険)って自分にとってどんなもの?
・自分の心から一歩踏み出す、心のアドベンチャーをみんなでしていこう。
・ソーセージ
 メッセージ:視点を変えて見てみよう。今まで見えなかったものが見えてくる瞬間があるよ。

IB(アイスブレーキング)

・ネームトス
  自己紹介も兼ねた名前の紹介。名字でも名前でもニックネームでも何でもかまわない。
  右・左・花子さん(ME YOU LISA)
 ver1:サークルで順番に
 ver2:ボールをトスしてランダムに回す。
 ver3:右左サークルシャッフル

・カードを使ったパートナー探し(私は何?)
  もらったカードをおでこにかざし、出会った人と質問を交わしながらパートナーをさがしていく。
  メッセージ:出会いは偶然でどきどきするもの、仲間作りは身近にある最大のアドベンチャー

個人の目標設定

・出会った相棒をゴールモニタリングパートナーとして、自分の目標を確認し合う。
 テーマ:仲間作りのために自分は何をしようとおもいますか。なにができますか。

アクティビティ

活動に入る前に、パートナーを替える。どのような替え方が自分たちの目的にあっているのか考える。

・バンパー
 メッセージ:言葉を使わないで人を誘導することでコミュニケーションの技術を学ぶ。
        安全なスピードを体験する。

・HAVE YOU EVER...?
 メッセージ:違いと共通点を受け止めてお互いを認め合う。
・一緒にちくたく
 メッセージ:みんなで一つの目標に向かって協力してみよう。
・ヤートサークル
 メッセージ:自分がグループの誰かに頼らなければならないことがよくあるよね。そしてみんなでうまく一緒に活動していくことが大切だ 。このグループがみんなでうまく活動できるか試してみよう。
・三位一体
 メッセージ:人を信じること、人にゆだねること、それはしっかりしたお互いの確認から生まれる。

ふりかえり

・ゴールモニタリングパートナーで自分の目標と達成について振り返る。

楽しいアクティビティ

 時間があれば、みんなでわいわいと楽しい活動をする。
・チキンベースボール
・対戦型インパルス


1時間半という時間の中で、このアクティビティがどれだけ進んでいくのかを検証したい。また、これが仲間作りというテーマにどれだけ近づけるのかも興味深い。