平成13年1月8日。
積雪の情報を得て、いてもたってもいられなくなったわたしんち。
もみの木森林公園へ日帰りスキーにやってきました。
一年前、少しすべっては派手にころんでいたおにいちゃん。
慣れない上に、おもちゃのスキー板で思うように滑れなくて、涙混じりだったいもうと。
今年は、お父さんがアメリカで信じれない値段で買ってきてくれた、中古のスキー板でリベンジです。
朝8時に家を出て、もみの木森林公園に着いたのが、10時半。さあ出発です。
雪の量は、十分。きゅっ、きゅっという真新しい雪の音に心もはずみます。
ちょっと去年とはコースをかえ、キツネの足あとやタヌキの足あとを見つけながら
みんなでわいわいすすみます。
歩くこと2時間。
コースの中程にある、今日のお昼ご飯予定地の小屋に到着しました。
お兄ちゃんは、今日はみんなのペースメーカー。つねに先頭でみんなをひっぱってくれました。
いもうとも、新しい板をしっかり使いこなして、笑顔で、楽しみながらすすみました。
子どもの適応力、成長はすごいものです。
嬉しい反面、“私がちぎれる日も近いな”なんて、ちょっぴり不安になるおかあさんでした。
昼ご飯は、みそ味の雑煮。アツアツのおもちで、全身が暖まりました。
お昼ご飯を食べて、元気いっぱい。
しばらく歩いていくと、もみの木荘の別棟がみえてきました。
これが見えると、いつも歩みが遅くなります。
できれば、この道がもう少し続いてくれたらいい・・・
山の夕暮れが、一日の終わりを知らせて、背中を押します。
また来るのを楽しみに。
子どもたちのがんばりと、今日見つけた動物の足あとを夕飯を囲んでみんなで話すのが、
帰ってからのお楽しみです。