Camp in Okinawa


 平成10年8月。いつものメンバーで沖縄へ行って来ました。目的は慶良間諸島でのダイビング。
 わたしんちの子供たちは、いつものようにどこに行くのかも知らされないまま飛行機に乗り込みました。
「ここはどこ。いったいどこに行くの。」
の世界ですが、懐かしいメンバーと出会い、気分は最高潮です。
 キャンプ好きな仲間があつまったことと、4泊5日の行程をよりエコノミーにするために、沖縄の生活はキャンプ生活です。慶良間諸島の渡嘉敷島に、村営のキャンプ場がありました。ビーチから歩いてすぐの好条件です。 

  



 この年は、8月に入っても台風が一つもこない、コンディション的には最高の夏だと言うことでした。ただ、海水温度が上昇していて珊瑚の白化現象がおこっているということで心配していましたが、海は驚くほど青く、珊瑚も色鮮やかでした。
 世界的に有名なダイビングのポイントなんだそうですが、それも納得できます。他の島などへの移動は全くせず、子供たちは目の前に広がるビーチであそびまくりました。

 朝食、昼食は基本的に自炊です。こういうつきあいが多い子供たちは、当たり前のように集まってきて、当たり前のようにご飯を食べています。顔も日に日に真っ黒になっていきます。たくましい子供たちを見ていて、何となく嬉しくなってきました。

 5日間遊びまくった大人たちです。近い内に子供クラブのメンバーになる女の子がお母さんに抱かれています。人によって、少しずつ顔の濃さが違うのはなぜでしょうか。
 大人たちは、特に黒い顔をした2人は、毎晩泡盛を飲みまくりました。次の日に残らなかったのは、泡盛というお酒が体にいいからなのではないでしょうか。泡盛ファンの誕生です

 沖縄からの帰りは、本島でひめゆりの塔へ行って来ました。きれいな景色に隠された、沖縄のつらい歴史に出会いました。楽しかったという気持ちと、うかれていてはいけないと言う複雑な気持ちで本土への飛行機に乗り込みました。

このとき撮った水中写真は、 Under Water の世界 で紹介しています。 こちらもご覧下さい。


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