とは言っても、滝壺でキャンプしたわけではありません。キャンプのベースから山道をひたすら降りたところにある滝の名前です。以前仕事のキャンプで知った滝で、いつかはここに子どもたちを連れてこようと思っていて、今回実現しました。渓流釣りの好きな仲間は、この滝壺でヤマメを20匹くらい釣ったと言っていました。私もルアーで挑戦してみましたが、全然釣果はありませんでした。
広島との県境に近い羅漢山のふもとにあるのですが、ここに至る林道は知っている人が一緒じゃないとまず見つけられないでしょう。
国道187号線を北上して、錦町から434号線へ入ります。宇佐郷から59号線で羅漢山へ向かいます。大原の集落手前に、左に小川をまたぐ形の林道の入り口があります。それなりにじっくり目を凝らしてみると、「霧降りの滝」と書かれた小さい看板が見つかります。そこからこれでいいのかなあと思いつつ車を乗り入れてしばらくいくと、右手に渓流が現れます。その手前の林道左側に、これまた小さな看板が立てられています。そこからほとんど真下に10分くらい崖?を降りると、目の前に滝が現れます。そこが、目的の滝です。
キャンプ場はありませんから、林道横の渓流のそばをベースにしました。わたしんちは、テントはあまり張りません。乗り入れた車が寝室になることが多いです。今回も、車が寝室です。マツダのボンゴは、重くてスピードは出ませんが、フルフラットにすると凹凸の少ない良い空間が生まれます。広いので、子どもが小さい内は家族4人が十分横になれます。 この場所から渓流に向かってちょっと降りると、プールのようなたまりが現れます。子どもたちは素っ裸になって遊んでいました。上流に田んぼや畑がないので、十分飲み水にも使えますし、このキャンプサイトはお勧めです。 トイレの施設がないので、トイレセットを持ってキジうちに行かなければいけませんが、これも慣れればくせになりそうです。 |
夜は真っ暗になりますが、これが自然なのだなあと改めて感じる瞬間でした。 |
今回かかった費用
食費 : ¥2,000 (4食分)
お酒代 : ¥1,500