2003/8/30
山口県阿武郡須佐町まてかた
ダイブショップ
SUSAリゾート
「めいちゃん!夏休み中に50m泳げるようになったら、ダイビングに連れて行ってあげるね。」これから始まった今年の芽衣ちゃんの夏。雨の中もプールに通って、7月末には「めい!50m泳げたんだよ!」の声を聞くことができました。お兄ちゃんは一昨年にすでに体験ダイブをすませており、これで夫婦の夢だった家族ダイブが実現することになりました。
山口県を東から西へ突っ切って、10時前には日本海へ出ました。目指すはダイブショップ 「SUSAリゾート」 わたしんちお気に入りのショップです。年に数回しか行かない私たちを、旧友のように扱ってくれるここのマスターが何とも心地よい!
穏やかな須佐の海を背中に、緊張した面もちで講習を受けました。鼻炎を持っているお兄ちゃんは、昨日の夜から薬で鼻を通し、今日も山のようにティッシュを持参して耳抜きに備えました。その甲斐あって耳抜きはうまくいきそうです。芽衣ちゃんは初めての体験でなかなかこつと自分の鼻がつかめなかったようですが、なんとかなるでしょう。さあダイビングへ出発です。
エントリー直前 | まずは、吸ってみましょう。 | お兄ちゃんは余裕です。 | 初めての水の中・・・ | |||
マスクに水が・・・ | 僕一人でも行けるよ。 | 2度目だもん。 | 私を撮らないで! | |||
芽衣ちゃん余裕が出ました。 | 先生につれられて・・・ | 芽衣です!! | お魚の餌付け。 |
浅瀬はすこうし濁っていましたが、沖に出るにつれ透視度もよくなり、きれいな水中の世界を堪能できました。魚影もなかなか濃くて、岩場ではイシダイのペアに出会うことができました。芽衣ちゃんは先生(マスター)と一緒にゆらりゆらり水中散歩を楽しんでいましたが、お兄ちゃんは2度目という余裕からか、途中からは一人でぶらぶらし始め、カメラを持ってイシダイを追っかけていました。ベラの餌付けも楽しかったらしく、お母さんと一緒に貝を割っていました。「ナマズがたっくさんいた!」と言うのは、たぶんゴンズイでしょう。われさきに隙間に入ろうとしている様子に笑っちゃったそうです。
わたしんちにとって夢のような時間を過ごしたあと、須佐でのアフターダイブを「須佐湾エコロジーキャンプ場」で過ごします。今回のベースは偶然キャンセル待ちでゲットしたスノーケルセンターでした。深まてかたに最も近いロケーションで、広いテラスからは、まてかた湾が一望できます。
スノーケルセンター | 広いリビング | 南岬 | 北岬 |
最近になって、芽衣ちゃんは、「免許を取るにはどうしたらいいのかなぁ。」なんてつぶやいています。もともと海が大好きだった芽衣ちゃんは、改めて海の魅力を知ったようです。来年のダイビングのために、兄弟2人はお小遣いをため始めました。