H15.2.23
吉和村
もみの木森林公園
これで今シーズン最後になるかなぁと、道ばたの溶けかかった雪を気にしながらやってきました「もみの木森林公園」。ゲレンデの雪は所々しかありませんでしたが、影の濃い林の中はまだしっかり雪が残っています。ゲレンデの雪を選びながら横切って、いつものクロカンコースに入りました。
先日のとくさがみねスキーで鍛えた子どもたちは、エッジのないノルディックの板で起用に曲がっています。そろそろ抜かれる日も近いかなぁと、目を細めながら先を進みます。テニスコートに入る手前のコースは雪がきれいに溶けていて、板を脱いで歩かなければいけないところもありましたが、サイクリングロードにさしかかったあたりからは、雪がしっかり残っていてきれいな冬景色を堪能できます。しかし、春は間違いなくそこまで来ていました。ヤドリギはやわらかい若芽を生やし、タラの木は堅い冬芽からおいしそうなタラの芽をのぞかせています。雪が溶けた頃にやってくると、今度は春の恵みを堪能できるでしょう。
サイクリングロードの途中から小室井山への登山道を登り始めます。さくらの森への迂回路を折れて再びサイクリングロードに向かうまでは何回か通ったコースですが、今回は迂回路を途中で右折して、林の中をピクニック広場へ向かいました。 林の中の丘をいくつか越えながらトレールの分岐に来ました。この分岐を右に進むと、再び小室井山への登山道へ出てしまいます。ピクニック広場への標識どおり進んで、真っ白いピクニック広場へ出ました。ここは以前つれあいと二人でさまよったところで、なつかしさがこみ上げてきます。 |
ピクニック広場で少し迷いましたが、無事下山道を見つけてスリリングな下りを楽しみました。わたしんちのメンバーは、4人とも皆ノルディックの板でしたが、強引にボーゲンでブレーキをかけながら、不思議とあまりこけずに小屋まで下りることができました。
小屋で少し遅い昼ご飯を食べた後、ゆっくりと今シーズン最後の雪を踏みしめました。
来シーズンは積雪を待って、今回のコースの途中に雪洞を掘るつもりです。