冬の十種ヶ峰に挑戦

十種ヶ峰野活センター主催行事


2002年1月12日(土)〜13日(日)

島根県との県境、十種ヶ峰野外活動センターへ行ってきました。
瀬戸内海の穏やかな気候にはぐくまれた、元気な5年生の男の子達6人がいっしょです。

  

ここ数日の雨で、施設の近くの雪はほとんど完全に溶けていましたが、山頂付近には雪があるそうです。
班ごとにミーティングを済ませて、自分たちの靴を合わせました。

    

山頂付近のゲレンデには雪がしっかり残っています。
子どもたちは、クロカンスキーやそりで遊びまくりました。


次の日

 2日目は、雪の残るフィールドをオリエンテーリングでした。クロスカントリーはできないとは言っても、クロカンコースから林道を分け入ると、たくさんの動物の足跡が残っていました。まず最初の発見したのが、タヌキです。ジグザグな足跡がうろうろしています。次はキツネの足跡に出会いました。ほぼ真っ直ぐな足跡が林道のおくに続いていました。ウサギがなかなか見つからなかったのですが、いましたいました。前後逆の足跡が、ぴょんぴょん飛び跳ねています。
 なかなか大量だったので、5本爪のイタチかテンを探したのですが、これは分かりませんでした。

 じっくりのんびりフィールをオリエンテーリングを楽しんだ後は、山頂近くの広場でお昼ご飯を食べました。
 この日のメニューは雑炊です。ガソリンストーブで湯を沸かし、レトルトご飯と雑炊のもとで作りました。簡単な調理ですが、これがけっこうおいしくて驚きました。

 今回は、山口県十種ヶ峰青少年野外活動センターの主催行事でお世話になりました。専門の方が揃っている施設でお世話になると、今まで知らなかったことや、改めて認識させられることなどが多くて、本当に楽しませてもらえます。
 今回はさらに、車で何回もゲレンデまで往復していただいたり、足りない個人負担装備を細かく準備してくださっていたり、細部にまでわたる配慮に頭の下がる思いがしました。
 参加したわが子も、我が子のお友だちたちも、心から楽しんだようです。

ありがとうございました。


わたしんちアウトドアレポート