恒例の新春スキー in もみの木


これがないと一年が終わらない。これがないと一年が始まらない。やってきました吉和村!
今回は、孝幸君家族も一緒です。

期日 : 平成13年12月30日 〜 平成14年1月2日
場所 : 広島県吉和村
宿泊地 : 魅惑の里
ゲレンデ : もみの木森林公園

費用
宿泊費 : 6人用ケビン1棟1泊 18,000円
食費 : 1家族 7,000円

 2001年のカメムシの大発生は、その噂の通り雪を予告していました。この数年出会っていないくらいの大雪に出会うことができました。九州からやってきた孝幸君家族は、細心の注意でチェーンを用意していましたが、これが功を奏し、無事吉和村にたどり着き、事故なく日程を終え無事に帰郷することができたのです。

12月30日午後3:00
 岩国から国道を北上して吉和村に到着しました。峠は雪が積もって真っ白に凍結していましたが、吉和村には雪景色はありません。多少の不安を残しながら「もみの木森林公園」へ行ってみると、期待を裏切らない雪が待っていました。

 安心して今日からの宿、魅惑の里のケビンへ移動です。 今回の仲間は孝幸君家族です。子どもたちが合わせて6人になって、にぎやかな数日になりそうです。

 6人用のケビンは1DKのなかなか広い造りです。広い畳の部屋にベランダが隣接しています。トイレとお風呂は別々で4人用のケビンに比べてゆったりしています。窓の外にはびっしりとつららがぶら下がっていましたが、部屋の中は大きなガスストーブでほかほかでした。燃料代を気にせず、がんがん暖かくできるのもこういうところの魅力です。

12月31日 晴れ
 冬とは思えないようなぽかぽかしたいい天気です。みんなでもみの木森林公園へ出かけました。

 雪はリフトを動かすまでは積もっていなくて、ゲレンデには所々草がでていましたが、わたしんちはクロカンの板をはいて、場所を選ばずにスキーを楽しめます。ほとんど人のいないゲレンデで、思う存分スキーを楽しみました。
 そりのゲレンデは素敵な雪が積もっていて、子どもたちは大はしゃぎです。ジャンプ台を作ってモーグルのように飛びまくっている猛者もいました。

    

カップヌードルのお昼を食べて、雪を集めてかまくら作りです。
大人が入っても十分な、大きなかまくらができあがりました。

1月1日 曇りのち雪
 2002年(平成14年)の幕開けです。今年は、孝幸君家族との合同年明けで、実ににぎやかに年を越すことができました。
 雲行きが怪しかったのですが、子供を含めた精鋭部隊でクロカンに出かけることにしました。

      

 雪の量は十分あったのですが、途中から冷たい雨が降り出し、思いもかけず強行軍になってしまいました。しかし、初体験のまさぼうとお父さんは、最後まで弱音を吐かず元気いっぱいでした。今回の行程は、クロカン7kmコースで、休みなし歩き続けの2時間でした。

1月2日 雪のち大雪
 マイナス36℃の寒気団に覆われたこの日は、一夜にして銀世界に変身していました。ちょっと帰りの予定を変えて再び「もみの木森林公園」へ遊びに出かけました。

 わたしんちのお父さんとお母さんはクロカンです。子どもたちは雪の中元気に遊び回りました。

 お昼過ぎまで遊んだら、雪は更に激しくなってきました。駐車していた車に、みるみる雪が降り積もります。
今回一緒に行動した、たかゆき君家族と別れて、ゆっくりお家へ帰りました。

のんびり過ごしてゆっくり遊んで、家族で元気に年を越せました。
今年もまた、いい年になりそうです。


わたしんちアウトドアレポート