佐賀県で毎年行われているバルーンフェスタです。地図はこちらへ。
山口から移動するにはやっぱり高速でしょう。九州自動車道にのって一時間、次は長崎自動車道にのります。東脊振の次のiインター佐賀で高速を降りて、国道を南下していきます。バルーンフェスタの時期、あちこちに案内看板が立っていますので目標を失うことはないでしょう。
当日、会場付近は大変込み合います。駐車場を見つけることは非常に困難ですので、朝早く到着するように出かけるか、佐賀駅の駐車場にとめて、そこから専用の臨時列車で行くことをお薦めします。
もう一つの手は、このバルーンフェスタの会場に当日隣接される、河川敷のオートキャンプ場を利用することです。佐賀県に問い合わせて、オートキャンプ場の予約申し込みの日を調べておいて、その日になったらよーいどんで予約の電話をしましょう。1サイトのお値段は、普通のオートキャンプ場と変わらなかったと思います。とにかくここがよいのは、目が覚めたら、キャンプサイトの隣からバルーンがふわふわ浮いてきて、自分の場所から自分の椅子に座ってお酒でも飲みながら眺めることができるのです。これは最高の気分です。 ちなにみ、今回は、福岡のお友達に骨を折ってもらって場所を確保しました。感謝!感謝です。 |
オートキャンプ場の施設ですが、もとは河川敷のゲートボール場です。共同の仮設トイレが数カ所配備されています。数的には十分だと思いますが、使う人のマナーによって使いやすくなったり使いにくくなったりするのは否めません。トイレの近くのサイトは、風向きによっては少しにおいが届きそう・・・。 炊事場も共同で用意されています。これは少し数が足りない感じがしました。調理などは自分のサイトでするように工夫する必要があります。1サイトの区画は十分な広さがあって、2家族で使っても不自由は感じないでしょう。 |
夜になると、あちらこちらでランタンの明かりがともり、酒宴が開かれます。わたしんちも、お友達と一緒にお約束のバーベキューとワインに舌鼓をうちました。ぶらぶらと散歩して、隣のサイトのキャンプを眺めるのもおもしろいです。オートキャンプ場にやってきていつも思うのですが、キャンプ道具を研究するのは、ショップに行くより、オートキャンプ場を眺めた方がいいような気がします。そりゃ様々なグッズが所狭しと並べてあって、「へー。こんなものも出たのか。」とか、「あっ。あれほしい。」とかいろいろ勉強になります。
バックキャンピングからオートキャンプの世界に入った頃は、非常に肩身の狭いおもいをしました。この世界は、思ったよりお金がかかることも事実です。
今回の費用 : 移動代 15’000
キャンプサイト 5’000×2泊
食費 5’000
お酒代 5’000