わたしんちアウトドアレポート
２０１０．０２．１９（ＳＡＴ）
広島県恐羅漢山
カシミール３Dで作成
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木曜・金曜と中国地方の山間部に雪が降り、新雪を期待して翌土曜日にやってきました恐羅漢山。戸河内インターを降りてから峠越えの国道は凍結していて、何台もの車がチェーンを巻き始めていました。 大規模林道から見えるゲレンデは真っ白で、久しぶりに豊かな雪をまとった恐羅漢山が現れました。 |
８：４５分にはゲレンデに立っていました。ゲレンデは木曜・金曜日と積雪があり、圧雪バーンに質のよい雪が積もって最高のコンディションです。しばらく、歓声とともにゲレンデを楽しんでいましたが、山頂付近に垣間見える真っ白い稜線が気になります。
１０：００。ついに我慢できなくなって、ザックを背負いました。国設のペアリフトを乗り継いで、山頂を目指します。
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| ゲレンデ上部 | 山頂肩へ向かう | 恐羅漢山山頂 |
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シールを履いて山頂まで２０分。景色に心を奪われているとあっという間に山頂へ到着します。今シーズンはほとんど毎週のように山頂へ来ていますが、毎回違う顔を見せてくれます。今回は今までで一番雪が光った山頂でした。 山頂でシールを外し、ツリースキーに備えます。心が一番沸き立つ瞬間です。 |
２時間のショートツアーと５時間のロングツアー。どちらに行きたいか芽衣ちゃんに聞いたところ、芽衣ちゃんは迷わずロングツアーを選択しました。さすがわたしんちの現役メンバーです。
山頂から北西に方向を取って降り初めてわかりました。今日は最高の雪です！！
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| 雪景色 | おくちゃんとめいちゃん | 雪に埋もれるめいちゃん |
ぱらさんとおくちゃんは、このルートは３回目です。前回はかちかちのアイスバーンで悔しさが残ったツアーでした。いつかリベンジをと思っていたのですが、今回はめいちゃんの決断でリベンジを果たすことができました。
歓声の中１時間のツリースキーが終わり、台所原に到着しました。雪景色は目に映る変化が少なく、目視だけでは現在地を把握するのは困難です。携帯ＧＰＳと地図とコンパスは必需品です。
台所原雪原
台所原から地図には表記されていない林道を進みます。この１．５ｋｍがわたしんちの原点かもしれません。クロカンで歩き回った何年もの期間を思い出しながら歩きました。
登山道入り口
林道を詰めて登山道入り口に到着しました。ここからはまたシールを履いて稜線まで再び登り詰めます。時間にして３０分。汗をかかない程度に身体が温まって、わたしんちお気に入りの古木に着きました。
古木に着いた時は午後１時を回っていました。お湯を沸かしてお昼ご飯です。いつものカップヌードルがしみわたります。
お腹が満たされて幸せになりました。そこからほとんど東にルートを取って、かやばたゲレンデまでの林道に降り着くごほうびルートに取り付きます。
ツアーになごりを残しながらかやばたゲレンデに到着しました。ほとんどいなかった人が、ゲレンデにはあふれています。かやばたゲレンデではワンコインレースが行われていました。
荷物を車に置いて、国設ゲレンデに向かいました。ここでゲレンデが終了するまでテレマークの練習をしました。
ツアーをするためにテレマークの練習をした数年間。クロカンとは違う可能性で山に深く入り、心を奪われる景色に身を委ねています。心がリセットする瞬間。大事にしていたい時間です。
