恐羅漢山−やっぱり空は青かった!ツアー
(おそらかんざん)
1364.4m
H22.1.3
カシミール3Dで作成
ついにこの日がやってきました。
秋から下見を重ね、kidsと一緒の家族ツアー実現です!!
年末からの大寒波で雪はたっぷり。寒い外気に負けないくらい心はワクワクです。
朝6時にわたしんちを出発して、3時間。 センターハウス前の東屋でシールを装着しました。 今年初めて家族4人分のシールが揃いました。 その威力をまだ知らないkids達です。 |
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9時40分 かやばたゲレンデ出発。 滑り降りてくるスキーヤーを横目に 山に向かって進み始めました。 12月30日には雪が薄く、所々土が見えていましたが、今日は雪がたっぷりあります。 |
ウサギも喜んで歩き回ったのかな | この斜面を滑り降りたい! 衝動に駆られます。 |
「何これー?全然滑らない。」 シール無しの過酷な山登りしか知らなかったkids達にとって、シールは魔法の道具。 狭いアップダウンの道も、へっちゃらで進むことができました。 汗をかかないようにゆっくり歩いて約1時間。 夏焼きのキビレ(夏焼峠)に到着しました。 |
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一歩進んでは三歩下がる今までの山登りスキーとは違い、周りの景色を十分楽しみながら登ることができました。するといもうとから信じられない一言が 「空が青いね。」 一同揃って空を見上げました。 |
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年内の下見では死ぬ思いで下りた夏焼きの丘の下りも登りは快適でした。登りきると、スキー場が見えました。 | 2人はバディだ!! |
夏焼き峠から約一時間。台所原との分岐に到着しました。雨模様だった先日とはうってかわったこの景色 | 森の主のような古木。子どもたちを守ってください。 |
ここから次第に雪は深くなり、恐羅モンスターと呼ばれる素晴らしい景色が展開していました。 まるで、雪の美術館に来たよう・・・。その中に家族の歓声が響きます。 |
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父ちゃん |
母ちゃん |
兄ちゃん | いもうと |
やっぱり空は青かった |
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神様のいたずら?? |
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秋の下見ではこうだったのに・・ | 完全に雪に埋もれてました | |
山頂はもう目の前 | 台所原への分岐 |
12:50山頂着。やったー!! | |
お待ちかねのカップヌードルタイム。山でこれに勝る食事はありません。体の中から暖まります。 | |
お腹がいっぱいになったら、体が冷えないうちに下山開始。 国設への急な坂をものともせずにおりていくkidsたち。 |
3時間歩いた後では、国設の急な坂もへっちゃら。テレマークで下りていきます。 |
2010年最初の山を、家族ツアーできたことが本当にうれしい一日でした。
3時間かけて登り、40分で下る。
これこそ私たちがやりたかったスキー。
テレマークを始めて10年。ようやく原点に戻って来たという気がします。
しかも、「まだ滑りたい!」といういもうとの言葉に背中を押され、スキー場で2時間滑りました。
パワーも技術も、私たちを越えつつある子どもたちの姿に頼もしさを感じました。
1時間 1時間 1時間 40分
センターハウス → 夏焼きのキビレ → 台所原との分岐 → 山頂→ スキー場
休憩・昼ご飯も含め約4時間半