わたしんちアウトドアレポート
2009.8.16(SUN)〜17(MON)
萩市須佐まてかた
SUSA RESORT
今年で何年目になるのでしょうか。定例会のように始まったわたしんちの夏合宿です。たいやきが大学生になり、参加が危ぶまれましたが、予定がリンクして今年もフルメンバーで合宿が始まりました。
合宿最初のダイブは、いつもの「ふかまてかた」。たいやきのリカバリーダイビングも兼ねて、穏やかなまてかたの海をのんびり楽しみました。
水温は25度。3mmのスーツでは多少寒さを感じる水温です。70分以上潜るからっ!と言われればそれまでなのですが、あちこちでフリータイムを取り、のんびりのんびり過ごしました。
砂地でリカバリー | 魚影の濃いステージ | メバルの群れ | めいちゃん |
マンリョウウミウシ | 銀座のたいやき | 母とキッズ | 父とキッズ |
午後からは、ながいそに向かいました。海岸をジェットがエントリーで気になりましたが、絶対に途中で浮上しないとメンバーに言い聞かせて、潜り始めました。
水温はちょっと下がって23度。たいやきは3mmの下にハーフスーツをインナーで着込んで防寒対策です。砂地奥から東北東にコンパスをふって、ちょっと岩場よりにタケノコ岩を目指しました。春に出会ったイシダイは心なしか大きくなり、貫禄の泳ぎです。空気残量が気になるので、浅い岩場をぬうように進みました。
タケノコ岩の西側は透視度は8mくらいとあまりよくなかったのですが、東側はよく流れてきれいな海が広がっていました。お母さんは、ハナハゼの優美な姿を眺めることができて満足したそうです。このポイントは、アプローチが遠いですが、魚影は濃く大好きなポイントです。
もがくたいやき | チョウチョウウオ | ミノカサゴ | キンメモドキ |
浮上しそうなたいやき | イシダイ | 残圧チェック | サザエですが・・・ |
今夜のアフターダイビングは、子どもたちが小さい時によく使っていた「須佐エコロジーキャンプ場」です。運良くキャンセルのバンガローが取れ、ダイビング後に食材を買い込んで須佐の夜を楽しみました。
夕焼けのまてかた | バンガローリビング | ベッド | バンガロー全景 |
合宿2日目はお母さんお気に入りの「ベェイ」から始まりました。海も高く、エントリーもしやすく、司令官のガイドでおとうさんも心からののんびりダイブです。砂地でのサカタザメとツバクロエイとの遭遇を楽しみにしていましたが、サカタザメのスタンプに出会えて、本物との遭遇はまたの機会の楽しみになりました。
母ときいろちゃん | ダテハゼ | にじり寄るたいやき | フォトダイバーめいちゃん |
ヒメマダラウミウシ | めいちゃんの写真館 | めいちゃんの写真館 | めいちゃんの写真館 |
合宿最後のポイントは、わたしんち大のお気に入り「スプラッシュマウンテン」です。今回1泊2日の合宿で計画には入っていませんでしたが、司令官がガイドしてくれるということで迷わず決定しました。
水温25度。潜水時間が174分というロングダイブになりましたが、それだけの価値はあるポイントです。ビーチからエントリーしてスプラッシュマウンテンへ。洞窟を堪能しながらフリータイムを過ごし、ドロップ奥の岩場に帰り着いて砂地まで向かいました。たいやきとお母さんはそこで残圧不足で浮上でしたが、めいちゃんはえら呼吸をしているのか残圧の余裕がありました。
小洞窟奥から | シロウミウシ | キサンゴ | アオウミウシ |
サラサウミウシ | たいやきの洞窟ダイブ | 大洞窟出口 | スプラッシュ回廊 |
わたしんち夏合宿は、数えたら今年で10年目。たいやきが4年生で初めて体験ダイブをした時から始まっています。今やめいちゃんがフォトダイバーになり、メンバーで一番の残圧を確保する貫禄あるダイバーに成長しました。
次の秋合宿も計画しています。またフルメンバーで集まれることを楽しみに!