わたしんちアウトドアレポート

2009十種ヶ峰初ツアー

2009.1.11(SUN)
十種ヶ峰


 雪が降りました。今シーズン一番の寒波が到来して、日本海側は大雪の予報です。わたしんちは受験生のお兄ちゃん以外のメンバーで十種ヶ峰にやってきました。
 できれば山腹の熊野神社にお参りして、お兄ちゃんの合格祈願をするつもりです。
 朝からいろいろばたばたして、十種ヶ峰への到着が遅れましたが、十種ヶ峰は一面の銀世界。スキー場もリフトが稼働しています。わたしんちはそのまま登山道を登り始めました。めいちゃんのビンディングがゆるむというアクシデントもありましたが、なんとか補修してスタートです。

スタート直後 真っ白なクリ園 オオバヤシャブシ 登山道半ば

 大きめの雪が静かに降り積もる道を、汗をかかないように一歩一歩進んでいきます。木々に降り積もった雪が、景色を優しく変えていました。
 スタートして1時間半。登山道を詰めて山頂直下まで来ました。
 スタートが遅れたため、熊野神社までは行けませんでしたが、ゲレンデ最上部で熊野神社に手を合わせ、大輝くんの合格を祈願しました。スノーモービルで登ってきた嘉年っ子と一緒に記念撮影をして、ゲレンデを一気に下ります。

 あっという間に下山しました。何よりも驚いたのが、めいちゃんがテレマークで斜面を攻めていたことです。夫婦の課題となっていた最初の壁も、丁寧なテレマークでターンを刻んでいました。
 夫婦が何年もかけて手に入れたテレマークを、子どもたちはほんの何回かの経験で身につけていきます。
 じっくり登って一本のダウンヒル。これがわたしんちのスキーです。改めて原点に戻って家路につきました。

この二週間後。芽衣ちゃんと母さんは、再びリベンジ。山頂に行って来ました。お兄ちゃんの合格祈願もしてきたよ。

誰もいない登山道 山頂直下。吹雪でした 山頂。携帯の画面が見れません。

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