2009 YSSK東部地区冬季野外活動研修会

2009年1月4日(日)
広島県恐羅漢山

 毎度おなじみ、東部地区主催の冬季野外活動研修会です。だんだんと一部の山スキー愛好会になってきておりますが、いろいろな可能性を模索する意味でも、続けていこうと思っています。
 さて、今回の研修会は「恐羅漢山」で開催されました。
 午前8時に中国自動車道鹿野インターに集合し、2台の車に分乗します。なんと鹿野インターによっCがお見送りに来てくれて、嬉しい開会になりました。
 スキー場までの道は除雪が進んでおり、スタッドレスさえ付けていれば、4駆は必要ないくらいでした。午前10時過ぎ、無事恐羅漢スキー場に到着です。年内には雪不足でスキー場も開場しませんでしたが、正月の降雪でたっぷりの雪に恵まれました。積雪1mです。

 まずは、クラスに分かれてテレマークスキーの講習会を行いました。今年3回目となるやまちゃんは、しっかりと両足に体重が乗ってきれいなフォームで滑っています。

 午後は国設スキー場に移動して、恐羅漢山へのツアーに出かけました。ザックをお腹に抱えてリフトを乗り継ぎ、稜線から山頂まで登っていきました。

 スキー場の最上部から恐羅漢山山頂までは、ゆっくり進んで小一時間のツアーです。そこからさらに進んで、旧恐羅漢山までの稜線も面白いのですが、昨年度遭難事件があった現場(雪原)で、今回は現山頂までとしました。
 しかし、積雪は思っていた以上で、霧氷の怪物まではいかないにしても、木々に降り固まった雪が音を消して、雪山ならではの別世界を作っていました。

山頂直下のツアーの様子です。 山頂に到着しました。

 昼食は定番のカップヌードルとおしるこです。昼食のコンセプトは「自分のお湯は自分で沸かす!」です。雪を踏み固めて場所を作り、それぞれの火器でお湯を沸かしました。

昼食の様子です。

 お腹に何か入れると身体が温まります。ほかほかになって下山を始めました。ふわふわの雪は北海道のようでした。深い雪でもテレマークが入ります。

 わいわい言いながら無事にリフト降り場まで下山しました。そこからは、ブナ坂コースとブナ坂林間コースの2チームに分かれてふもとまで滑りました。

 無事リフト乗り場で合流し、再び立山ゲレンデに移動して時間が許すまでテレマークスキーを楽しみました。
 今回は調節の都合で参加が2分してしまいましたが、また機会があればこのマニアックな研修も企画していこうと思っています。原点は十種ヶ峰です。次回はセンターをベースに、冬の十種ヶ峰を楽しみたいですね。
 研修に参加してくれたやまちゃん、りんさん、PARAさん、めいちゃん、それから、激励に来てくれたよっC、本当にありがとうございました。YSSKのメンバーの皆さんも、よい一年をお過ごしください。


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