2006.8.13〜15
須佐まてかた
ダイブショップ「SUSA RESORT」
ついに今年もやってきたか!4年目を迎えた、海での「わたしんち夏合宿」です。
今年の目的は、子どもたちのライセンス修得!今まで体験ダイブで潜っていた子どもたちが、一人前のダイバーとして出発することになります。8月4日に学科を終え、この合宿で実技を行います。
お父さんとお母さんは、昨年度果たせなかった「スプラッシュマウンテン」のリベンジ!それぞれが充実した3日間になりそうです。
3日間で限定水域を含めた6回の海洋実習。補習がなければ最後の日はファンダイブがプレゼントされるということで、これは張り切らなければいけません。
初日は限定水域での講習です。なかなか着れないウエットスーツに苦戦しながらも、講習が始まりました。
炎天下テニスで鍛えているめいちゃんは毎日元気いっぱいです。たいやきは、日ごろ使わない筋肉を使って、惰眠をむさぼるように回復を図っていました。
2日目以降講習会は続きます。2日目の講習は3本!まてかたのきれいな砂地で、楽しい?厳しい?実習が行われました。
講習の終了は、まてかたの砂地。同行ダイブのダイバー達に見守られ、使命官から、終了の握手をもらいました。たいやきは、海の中で思わずガッツポーズ!めいちゃんとハイタッチで互いの健闘をたたえ合いました。
子どもたちの講習会を横目に、おとうさんとおかあさんは須佐の海を満喫です。3日間で7本。合計潜水時間700分の満足ダイブとなりました。
その中でもやっぱりスプラッシュマウンテン!昨年のリベンジも果たせ、夢のような時間です。
40分の海面移動のあと、ポイントからコンパスを振って岩盤を目指します。いつもは右に外す岩盤を、今回はピンポイントで到着することができました。
左から回り込んで最初の洞窟に入ります。洞窟の周りは、聞いていたとおりのウミウシ天国!!途中から写真を撮るのもおっくうになるくらいのウミウシでした。
山水が落ちて水面をたたくスプラッシュは、一作年度と位置が少し変わっていましたが、大小の洞窟は相変わらず神秘的で、水路のキサンゴも元気でした。ミナミハコフグの赤ちゃんに出会うこともでき、少しだけ心を残しながら、スプラッシュマウンテンを後にしました。
帰りの途中、砂地を回って再び岩盤に出てしまうなど、振り出しに戻ったりもしましたが、残圧30で夢のような時間を終えました。実潜水時間126分のロングダイブでした。
フジイロウミウシ | リュウモンイロウミウシ | サラサウミウシ | コモンウミウシ |
シラヒメウミウシ | アオウミウシ | ユビウミウシ | シロウミウシ |
ミナミハコフグの幼生 | サンゴタツ | ハナハゼ | コケギンポ |
イシダイ | キンチャクダイ??? | シマウシノシタ | ヒラメ |
イソカサゴ | シリキルリスズメダイ | ボラ | ヤドカリ |
最終日の午前中に最後の講習を終え、午後にSUSAリゾートから嬉しいプレゼントをもらいました。子どもたちとのファンダイブです。
自分たちで機材をセットし、確認し合って海に入っていく姿は、いままでの人任せのダイビングとは違います。残圧を確認しつつ、最後までバディを崩さずに潜っている姿を見て、子どもたちの成長を感じました。