近所でみつけました
地元に咲いていました
江田島でみつけました
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ユキヤナギ バラ科シモツケ属 4月廿日市 この季節よく見る花です ショウマソウのように細くて白い花郡がきれいです ユキヤナギを庭に植えると 家族関係が悪くなるという俗説もあるようです |
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ナガハシスミレ 1cm~ スミレ科スミレ属 4月廿日市 花の後にでた距(きょ)※ ※花びらの後ろに見える突起部分のこと が長いのでこの名がついたそうです |
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アセビ 4月廿日市 馬が食べて酔ったような感じになるので 馬酔木と名づけられています 葉や茎に有毒成分のアセビトキシンが含まれており、 馬がこれを食べると中毒を起こし、酔ったようにふらつくようになる |
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ミツバツツジ ツツジ科ツツジ属 4月廿日市 枝先に3枚ずつ葉をつけるのでこう呼ばれています この季節本当にきれいです |
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ミイロアミタケ サルノコシカケの仲間 4月廿日市 三色の模様があるところから名前がついています サルノコシカケとしてはきれいな類です |
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シキミの花 マツブサ科シキミ属 4月廿日市 この山はシキミ(シキビ)だらけでした この季節だけ咲く白い可憐な花です |
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アラカシ ブナ科コナラ属 4月廿日市 密生して生える枝葉が荒く硬いことから この名がついたようです |
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シラガゴケ シラガゴケ科シラガゴケ属 4月廿日市 名前の由来は見ての通り ネーミングセンスいいですね |
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サカキ モッコク科サカキ属 4月廿日市 この山はサカキの木もたっくさんありました シキミ、サカキ、ヒサカキ、ウラジロ あとゆずり葉があったらある意味コンプリートです |
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キブシ キブシ科キブシ属 4月廿日市 ヌルデの虫えい(虫が作った虫こぶ)からつくる 五倍子(ごばいし)付子(ふし)※ の代用としてお歯黒などに使われていたそうです ※天然痘の薬やお歯黒として使用 |
家の周りで見つけた草花 春編 | |
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スズメノエンドウ 1cm~ マメ科ソラマメ属 4月室積 カラスノエンドウより小さいことからスズメ |
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マンテマ ナデシコ科マンテマ属 4月室積 和名の由来 産地が千鳥のマンテマに由来する マンテマは江戸時代に渡来した植物マンテマンが略されて マンテマになったらしい |
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ツルニチニチソウ キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属 4月室積 ツルニチニチソウ(蔓日日草)という名前は、 花がニチニチソウに似ていてつる性植物であることに由来しています。 ![]() |
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モッコウバラ バラ科バラ属 4月室積 香りがキク科の木香に似ていることから命名 ![]() |
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フリージア アヤメ科フリージア属 4月室積 南アフリカで発見され 発見者の友人である植物学者がフリーゼという 明治の初めにオランダから輸入 |
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フリージア アヤメ科フリージア属 4月室積 和名で「香雪蘭(コウセツラン)」といい 雪を越えて咲くことや 蘭に香りが似ていることなどが名前の由来 |
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グンバイナズナ アブラナ科グンバイナズナ属 4月室積 種が相撲の軍配のような形をしているところ ナズナ(ぺんぺん草)の実は三角形だが グンバイナズナの実は平たく丸っこい ![]() |
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スパキラシス アヤメ科スパキラシス属 4月室積 ギリシャ語の「スパラセイン(sparasein)」に由来し 「裂ける」という意味があります 花弁が切り裂かれたような様子や つぼみを包む膜が細かく裂けていることに由来しています |
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カタバミ カタバミ科カタバミ属 4月室積 カタバミという名前は 夜に葉が閉じて半分になったように見えるからとされます 半分食べたという意味もあるようです |
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オッタチカタバミ 7mm カタバミ科カタバミ属 4月室積 カタバミよりも茎が立つ様子から由来 |
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ムラサキカタバミ 4月室積 花の中心が薄い緑色だとムラサキカタバミ 濃い紫だとイモカタバミ(地下にイモのような根茎) |
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ナガミヒナゲシ ケシ科ケシ属 ナガミヒナゲシは和名で「長実雛芥子」と表記します。 「 雛」には「小さくてかわいらしい」という意味があるように、 ナガミヒナゲシは丸みのある淡赤色の花を咲かせるのが特徴です。 花径は2~5cmほどで、花びらは4枚が基本です。 ポピーは同じヒナゲシの仲間ですが ポピーの花は5cm~10cmと大きめです ![]() |
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ヒナギク キク科ヒナギク属 4月室積 ヒナギク(雛菊)という和名は 花姿が小さく可愛らしいことに由来しています 花期が長いことから「長寿菊」「延命菊」などの別名もあります デージーとも言われています |
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ユリオプスデージー キク科ユリオプス属 4月室積 ユリオプスデージーの学名Euryopsには 「大きな目をもつ」という意味があり 花の形が大きな目のように見えたことから つけられたと言われています |
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カンアオイ ウマノスズクサ科カンアオイ属 秋から春に里山の落ち葉の中でひっそりと開花します ハート形の大きな葉を地面に着くように広げ 冬枯れの林床を彩ります 葉はアオイ(葵)に似ており 花は寒い時期に開花するので寒(カン)葵(アオイ)の名がつけられました ![]() |
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スミレ スミレ科スミレ属 この種のスミレをマンジュリカと呼ぶ場合もあるようです マンジュリカとは満州のという意味です 食べられるようですよ 食べんけど |
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オオアマナ キジカクシ科オオアマナ属 キツネノカミソリと同じで球根が有毒だそうです 食べんけど |
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ミヤマキンポウゲ キンポウゲ科キンポウゲ属 金鳳花とはむっちゃキレイな花という意味です ミヤマキンポウゲとは山地に咲くキンポウゲという意味だそうです 葉が細かく切れ込んでいるのが特徴です 低地のキンポウゲ(ウマノアシガタ)は花が1.5cm程度で小さ目です ![]() 葉が3枚でボタンの葉に似ているけど違うので キツネに騙されたという意味があるそうです キンポウゲはどれも有毒です 食べんけど |
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マツバウンラン 4月 江田島 7mm マツバウンランは、オオバコ科マツバウンラン属の一年草または二年草 葉の形が松葉、花がウンランに似ていることからこの名が付きました ![]() |
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ツタバウンラン 4月 江田島 1cm ツタバウンラン(蔦葉海蘭)は、ヨーロッパ原産の多年草で 日本では帰化植物として知られています 葉がツタに似ており 花が海蘭(ウンラン)に似ていることから名付けられました オオバコ科ツタバウンラン属 |
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カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) 4月 江田島 1cm カラスノエンドウの名前の由来は 主に熟した果実(さや)が黒くなり カラスを連想させることからきています マメ科ソラマメ属 |
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コメツブツメクサ 4月 江田島 マメ科シャジクソウ属の一年草 5㎜ シロツメクサに似ているが花が小さいことから名が付きました ![]() |
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コマツヨイグサ 4月 江田島 2cm 夕方から早朝にかけて咲くため 宵を待つという意味でマツヨイグサと名がついています 月見草とも言われています コマツヨイグサは花2~3cm マツヨイグサは花5~6cm オオマツヨイグサは花7cm アカバナ科マツヨイグサ属 |
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カタクリ 4月 弟見山 このカタクリの球根からとれるデンプンを 片栗粉とよんだ |
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イワカガミ 4月 弟見山 岩場に自生し、光沢のある葉が鏡のようだと この名がついた |
ヤマボウシ 4月 弟見山 4つの花びらが白い頭巾をかぶった 法師に似ているところからこの名がついた |
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イカリソウ 4月 十種ヶ峰 4つの長い花びらが船の錨に似ている |
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ヒメオドリコソウ 4月 十種ヶ峰 オドリコソウとよばれる白い花をつける植物に似ていて 少し小さい姿からこの名がついた ![]() |
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ショウジョウバカマ 4月 十種ヶ峰 中国伝説の生き物ショウジョウに似ている姿 葉の様子がハカマに似ている |
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ヤマシャクヤク 4月 十種ヶ峰 姿がしなやかで優しい様子をシャクヤクといい 山に生える姿からヤマシャクヤクという |
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ヒトリシズカ 5月 岡山県 船木山 静御前の舞姿に似ている姿から命名 |
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フタリシズカ 5月 岡山県 滝山 静御前の霊が出てくる能の様子から命名 |
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イヌコリヤナギ 5月 岡山県 滝山 ヤナギ籠を編むコウリヤナギに似ているが 役に立たないという意味 ![]() |
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セイヨウツツジ 5月 岡山県 滝山 筒の花を意味するツツジ |
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コアジサイ 5月 島根県 船通山 アジサイとは 集(あつ)まる蘭色(さあい)という意味 |
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アカショウマソウ 5月 鳥取県 鷲峰山 ショウマとは若い葉を水で晒して食用にしたことに由来する |
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シライトソウ 5月 鳥取県 鷲峰山 糸くずを束ねたような花の姿に由来 |
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ヤマテマリ 5月 島根県 船通山 藪に自生して手まりのような白い花を咲かせることが由来 |
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エンレイソウ 5月 島根県 船通山 延齢根草という漢方薬に似ていることが由来 |
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ヨツバヒヨドリ 5月 島根県 船通山 ヒヨドリ花の仲間で葉が4つに開く姿から由来 |
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タニウツギ 5月 島根県 船通山 谷間に生える茎の中が空洞な木 |
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ショウキラン 6月 鳥取県 三国山 疫病神を追い払い、魔を除く神ショウキの姿に似ている |
ササユリ 6月 鳥取県 玉峰山 葉が笹に酷使しているところから名づけられた |
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ヤマツツジ 6月 岡山県 泉山 筒の花を意味するツツジ |
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ハナニガナ 6月 岡山県 泉山 茎や葉をかむと苦い花をニガナという 花がニガナより大きいのでハナがついた |
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ギンリョウソウ 6月 岡山県 山ケ上 退化したうろこ状の葉に包まれた姿が竜に似ている様子 |
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ウツボグサ 7月 岡山県 花の姿が漆塗りの矢を入れるウツボに似ている様子 |
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オカトラノオ 7月 岡山県 |
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ヒヨドリバナ 7月 岡山県 |
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ヤマジノホトトギス 7月 岡山県 |
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カワラナデシコ 7月 岡山県 |
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ギボウシ 7月 岡山県 |
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![]() 開花していました キキョウです きれい |
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キツネノカミソリヒガンバナ系の多年草 8月 鳥取県 花の形がキツネのようで 日本刀のように鋭い様子から名がついたそうです |
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これは サルオガセ という地衣類で 霧がかかるような環境の森林の木に着生するそうです 9月 富士山 |
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ハナゴケ と呼ばれる地衣類です 育つのに時間がかかり 一年で数ミリしか育ちません 9月 富士山 |
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バンダイキノリ 産地の樹木上に生ずる樹上地衣類でブナに好んで着生します おいしいようです 9月 富士山 |
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富士山周辺に多く生息しているところから フジアザミ と名づけられています 9月 富士山 |
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調べてびっくり イタドリ なのだそうです 9月 富士山 |
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リンドウ 9月 |
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ノハラアザミ 9月 |
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コウゾリナ 茎の硬い毛から 髭剃り(ひげそり)よりつけられた名だそうです 9月 |
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ヒキオコシ シソ科の植物だそうです 大型になると タイリンヤマハッカがあります 9月 |
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ツリガネニンジン 9月 |
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アキノギンリョウソウ ギンリョウソウモドキともよばれます 9月 |
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ミヤマタニソバ そばなんだぁ 9月 |
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サラシナショウマ オカトラノオと間違えましたが オカトラノオは一本立ちで先っぽがシュッと細くなっています 和名のサラシナショウマは 茹でて水にさらして食べたことからついたそうです 10月 |
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カラスウリ 熟すと真っ赤な実になります カラスが好んで食べることからついた名のようですが 同じウリ科のスズメウリより大きいことにも由来しているようです 10月 |
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オトコエシ 黄色い花は女郎花(オミナエシ) オミナエシの優しい女性っぽい姿に対比してつけられたようです 10月 |
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セキヤノアキチョウジ 花弁は1cmから2.5cm これが1cm以下だと アキチョウジになります アキチョウジの由来は秋に咲く丁子型の花に由来しています セキヤとは箱根の関所のことで 最初に箱根で調査されたことからつけられているそうです 10月 |
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キセルアザミ 大きなアザミです 花の形が煙管(キセル)に似ていることが由来です 10月 |
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マアザミ キセルアザミの別名だそうです アザミのアザは沖縄の八重山の方言でトゲという意味があり トゲのある花という意味になります ノアザミは春咲きます 10月 |
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ミゾソバ 実がそばに似ていて 溝などの湿気のある場所に群生する事から名づけられました 葉の形が牛の頭に似ていることから ウシノヒタイとも言われています 10月 |
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モミジカラマツ キンポウゲ科の多年草で 葉がもみじの形に似ていて 花がカラマツに似ているカラマツソウに似ていることから 名がつけられました 10月 |
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ツリフネソウ 3㎝程度の大きさです 船が吊り下げられたような形をしています 10月 |
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ヤクシソウ 葉の形が薬師如来の光背に似ていることや かつて薬草として使われたことが由来だそうです 10月 |
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アキギリ 春に咲く桐花に似ているところからつけられたそうです 10月 |
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キバナアキギリ 鎌倉山の登山道の初めに群れで咲いていました そこは満開でした 10月 |
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ヨメナ 春の若菜が食用としておいしくて 花が花嫁のように美しいことから由来しています 10月 |
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シロヨメナ ヨメナとの違いは ヨメナを横から見るとお椀の形に見えるそうです 10月 |
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アキノキリンソウ 春のキリンソウはベンケイソウ科ですが これは違うキク科の植物だそうです 密集して咲く様子からアワダチソウという別名もあります 10月 |
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サザンカ ボタンとの違いははらはらと花弁が舞い落ちる方がサザンカです 10月 |
山に自生している植物は
それぞれが一生懸命生きています。
その名前の由来を調べると
本当に面白い由来があります。
昔から人は山と一緒に生きてきたんですね。