廿日市20名山 勝成山周回
R7(2025).6.7

684m

合計時間3時間23分(休憩54分を含む)  距離5.9km 獲得標高551m

6月の仕事も始まりました
充実した気持ちで迎えた6月最初の週末です
「提案がありまぁす!登山の後バーベキューしませんかぁ」
という相棒からの提案
乗らないわけはないじゃありませんか
ということで朝の9時前には広島廿日市の岩倉キャンプ場に到着しました
予約不要のこのキャンプ場は一人1000円で入場することができ
車横付け可能なフリーサイトです
トイレもきれいでみんなマナーがよくお気に入りになりました

タープを立てて場所を確保して
さあ勝成山へ向かいましょう

10:25

キャンプ場から十数分
スタート地点が分かりづらくてちょっと迷いましたが
下勝成山に向かって出発です
10:36

しっかり整備されたむっちゃ歩きやすい道が続いています
10:53

落ち葉の中から階段が現れ始め
傾斜がきつくなっていきます
11:11

踊場のようなタイミングで休憩ベンチが現れます
11:16

約50分で下勝成山に到着しました
短い時間でしたがその分傾斜が急であえぎました
登りごたえがあります

展望がなかったことがちょっと残念
山頂到着動画

11:18

本当に数分滞在して上勝成山へ向かいました
11:24

いやぁ遊歩道です
整備感半端ない
地元に愛されている山なのですね
11:27

下山途中でようやく景観が広がりました
11:28

急な下りですが道がしっかり作られていて安心です
11:39

斜面が緩やかになってきました
もうすぐ上勝成山との分岐かな
11:42

分岐に到着
ここから上勝成山の山頂までは99%車道でした
12:03

お昼ご飯にちょうどいい時間です
上勝成山山頂到着です

山頂到着動画

12:20

この日なんとジェットボイルを家に忘れてきてしまい
車のカセットコンロをザックに入れてきました

風がなかったので意外に早くお湯が沸いて安心しました
山頂のカップル―ドルは最高です!
13:16

山頂から数十メートル下ったら
そこからほとんどこの車道です
過去のヤマップデータでのペースの速さが分かりました
13:35

緑の広場だったっけ
これまた整備された小屋とトイレがありました
いやぁいいわぁ廿日市20名山
13:50

「ここまでくればあと少しね」
えっ ここまでって ここどこら辺?
相棒の記憶の良さにはいつも驚かされます

そうかぁ最初の分岐だったのね

13:52

なんとその分岐から2分で駐車場に到着しました

多分最短1時間半で行ける二つの山を
じっくり周回コースで3時間半かけました

歩ける自分たちがうれしいです

14時には下山して車に戻りました
そこから10分程度の近さにある小瀬川温泉で汗を流し
岩倉山キャンプ場へ引き返しました

いい景色を見ながら一日を反芻し
美味しいビールと焚火で疲れをいやしました

いい一日、いい山でした

To be continued 相棒、次もよろしく!


おくちゃんのお花畑

ギンリョウソウ

「この山でもギンリョウソウに出会えたらうれしいねぇ」
と話していたら
すげー
出てきてくれましたぁ
ツルアリドオシ

アリの足も貫くと言われている鋭いトゲをもった
アリドオシに似ていてツル科なのでこの名がついたそうです
アリドオシ
コアジサイ

コアジサイは
その小型で可愛らしい姿から多くの人に愛されています
梅雨時の緑の中に鮮やかな紫色の花が咲く様子は
とても美しいです
ガクウツギ

最初はガクアジサイかと思いましたが
葉の形がアジサイとは違って調べるのが楽しみでした
結果はアジサイかの低木樹ガクウツギだそうです

このガクが小ぶりで花を囲むような形が
ガクアジサイだそうです
ヤブツバキ?

ググってみたらバラ科の植物と出たのですが
葉の形からヤブツバキではないかと思われます
にしても
白いヤブツバキは珍しいです
ササユリ

折れちゃったけど
この時期に咲くササユリです
てっしーが好きだったなぁ
アマドコロ

ユリ科の植物で
根茎の形がの原の老人のように見えることから
「野老(ところ)」と呼ばれたそうで
さらにそのゆり根は甘いんだそうです
ヤマボウシ

4枚の花びらが
白い頭巾をかぶった法師に似ているところから
この名がついたそうです
ヤマボウシのほんのりリンゴの味がする実が好きです
ヒメウツギ

アジサイ科のウツギ属です
この時期
本当にたくさんの花をたわわに咲かせています
シロモジ

同じクロモジ科のクロモジよりも枝や幹が白い様子から
シロモジと名づけられました
クロモジと比べて香りがきつく和菓子などには
あまり使われません
ヒメジオン

ハルジオンととても良く似ていますが
茎の中が詰まっていることと
葉が茎を抱かずにまっすぐ生えているところで見分けます

どちらもキク科の植物です
コウゾリナ

5月から10月の長い期間索キク科の花です
茎のざらざらした硬い毛が髭剃りを連想させるところから
ヒゲソリを意味するコウゾリナとついたそうです

知らない花に出会えて名前を覚えるってこんなに楽しいのだと気づかされました
お山歩きが楽しくて仕方ありません


アウトドアレポート