春を探しに 河平(こうひら)連山
R7(2025).4.12

555.2m
広島県廿日市市



合計時間4時間8分(休憩47分を含む)  距離6.2km 獲得標高535m

シニアになって2年目
4月から始めた仕事合間の休日です

そうだ 山に行こう

家から1時間半の広島県廿日市市にやってきました
この廿日市市にはいい山がたくさんあります
今回も廿日市20名山の一つ
河平山連山に行ってきました

大正12年に、0号峰(衝突岩)に旧日本軍の飛行機が衝突して、
殉職の日が建てられたことから
別名飛行機山ともいわれているそうです。

国土地理院の地図には山の名前が載っていませんが
変化があって展望も素晴らしくとってもいい山でした

08:43

ヤマップのデータからすると逆の左回りですが
あえて東登山口からスタートしました
この時はまだ
山頂から八畳岩に行き
ピストンしてここに戻ってくる予定でした
09:15

今回の記録は私が担当でした
あわてて登山道を撮りました

こんな感じのいい道が続いています
09:33

逆に進んでいるから8号峰からさかのぼっていきます
428mのピークはかすめて進んでいるので
確かに最初のピークです
09:36

親指ピークを思い出させる切り落とし
右側は滑りやすい斜面です
09:38

おー
なかなかのもんです
09:41

8号峰から10分かからずに7号峰に着きました
09:46

三県一望の地
三県とは
山口県、広島県、島根県でしょうね
冠山が見えたのでだいたいの境がわかりました
左のピークが冠山です

もうすぐ山頂

山頂到着動画

09:55
5号峰が河平山山頂です

国土地理院には554.8mと記載してありましたが
標識には555.2mと書いてあります

10:00

山頂から0.2m下ったところに4号峰があります
10:07

10分かからずに3号峰に着きました
ここから60mダウンです
景色はずいぶんいいですね
花崗岩・景勝地だそうです
こんな感じ

南側に瀬戸内海が見えます


10:20

ミツバツツジが咲き始めています
桜もいいけど春のヤマツツジも好きです
10:27

2号峰まできました
3号峰から60m下って鞍部から60m登りでした
すでにこのコースをピストンする気はなくなっています
中央の冠山の手前が羅漢山だろうと思われます

ここから1号峰まで40m下って30m登りです
10:43

1号峰から南に分岐を進むとこの奇石がありました
天狗岩です
自然っておもしろい
10:48

登り返して1号峰
10:51

0号峰手前は岩場の登りでした
面白いコースです
10:55

ようやく0号峰
この先に八畳岩があります
お腹すいてへろへろ
10:57

すぐに八畳岩
階段が立てかけてあってここを登れば広い一枚岩です
八畳岩から一歩先に2畳くらいの平たい岩がありました
ヤマップでは飛び乗る動画があるようでしたが
シニアな我々は回り込んでよじ登りました
ちょっといい高度感です

これこれ
すごいよね

岩の先に立つと高度感は半端ない
北には羅漢山、冠山、恐羅漢山も見えているはず
わからんけど・・・
八畳岩に戻ってコーヒータイムを取りました
この景色たまらん
11:55

1号峰と2号峰の間の鞍部から分岐を南に下ります
いい感じの小さな鞍部がありました
馬ケ峠と名がついていました
12:00

馬ケ峠からはところどころ湿地帯で苔むす感じがいい
12:12

林道に出ました
12:40

林道に出てから車道を20分登り返します
桜がはらはら、道がピンク色に染まっています。
12:50

東登山道到着
春ですね
ツクシが顔を出していました

こんなに近くにいい山があるんですね
結局周回で4時間の行程になりましたが
足場もしっかりしてコースも整備されていて本当にいい山でした


おくちゃんのお花畑

春ですねぇ

ユキヤナギ

この季節よく見る花です
ショウマソウのように細くて白い花郡がきれいです
ナガハシスミレ

花の後にでた距(きょ)※
※花びらの後ろに見える突起部分のこと

が長いのでこの名がついたそうです
アセビ

色がピンクっぽかったので何かなっと思いましたが
やはり馬酔木の花でした
アセビ

馬が食べて酔ったような感じになるので
馬酔木と名づけられています
ミツバツツジ

枝先に3枚ずつ葉をつけるのでこう呼ばれています
この季節本当にきれいです
ミイロアミタケ

三色の模様があるところから名前がついています
サルノコシカケとしてはきれいな類です
シキミの花

この山はシキミ(シキビ)だらけでした
この季節だけ咲く白い可憐な花です
アラカシ

密生して生える枝葉が荒く硬いことから
この名がついたようです
シラガゴケ

名前の由来は見ての通り
ネーミングセンスいいですね
サカキ

この山はサカキの木もたっくさんありました
シキミ、サカキ、ヒサカキ、ウラジロ
あとゆずり葉があったらある意味コンプリートです
キブシ

ヌルデの虫えい(虫が作った虫こぶ)からつくる
五倍子(ごばいし)付子(ふし)※
の代用としてお歯黒などに使われていたそうです

※天然痘の薬やお歯黒として使用

春だなぁ
たのしいなぁ


アウトドアレポート