金ケ谷山
R6(2024).9.25
(かながやせん)

1116.4m
鳥取県 江府町

 登山口  7:09 金ケ谷山山頂 9:21 駐車場 11:05

合計時間3:56(休憩40分を含む)  距離6.1km 獲得標高590m


今回のとことこ旅
第二弾 金ケ谷山

山の尾根道に広がるブナの原生林が魅力の山です

コナラやクヌギなどの雑木林も多いのは
この地域で行っていたタタラ製鉄の木炭生産のためだそうです
金ケ谷という山名はそこから付けられたそうです

7:09

とことこ旅だからこその早朝出発
いってきます!
登り始めてすぐ
というか階段から始まった登山道でした
7:18

ヒノキの林道です
すごく歩きやすい道でした
7:45

ブナの自然林です
すっごい素敵
8:15

朝鍋山登山口への分岐です
分岐から先はこんな素敵な道です
8:24

朝鍋鷲ケ山(あさなべわしがせん)到着です
山容がなだらかで浅いなべ底のような形をしていることから着いた名前だそうです

まずはここを経由して金ケ谷山に向かいます

 山頂到着動画
高電線の鉄塔の向こうに
向かうべき
金ケ谷山が見えます
展望台が造られていました
腐食が進んでいるようなので気を付けながら上りました

雲がかかり始めた大山が見えます

朝鍋鷲ケ山から歩きはじめた登山道です
なんと整備された登山道なのでしょう
その理由がわかりました
整備された道の先には高電線の鉄塔が建っていました
そこから先はブナの自然林に囲まれた道です
これは素敵な道でした

ところどころ山栗が落ちていて
秋の幸を感じました

これだけ山が豊かだったら
クマも里に下りることはないでしょう
9:10

山頂直下にも階段が作られていました
9:21

金ケ谷山山頂到着です

 山頂到着動画
9:48

展望は全くありませんでしたが
山頂でコーヒーを飲んでゆっくり過ごしました
「中国100名山なのに三角点がないんじゃね」
なんて言っていると
まさに出発しようとするタイミングで見つけました!

三角点です
いやぁ素敵
たまらん
これこれ
朝鍋鷲ケ山から金ケ山に向かう標識です
11:05

駐車場まで下りてきました
秋の味覚にも触れることができたいい山でした

ブナの自然林


おくちゃんのお花畑

ミヤマタニソバ

そばなんだぁ
ムラサキシメジ

食用だそうです
ただ、生で食べると中毒を起こすようです
ヌメリダケ

これも食用キノコだそうです
ミゾソバ

これもそばなんだぁ
ヒキオコシ

シソ科の植物だそうです
大型になると
タイリンヤマハッカがあります
ツリガネニンジン
クモの巣がきれいだったので
つい
アキノギンリョウソウ

ギンリョウソウモドキともよばれます
センリョウ
ヤマグリ

豊かな山でした
シロオオハラタケ

ドーム状の様態からカサを開くとこうなります
オニタケではないと思いますが
どちらにしても食べない方が無難です

アウトドアレポート