k-ai とことこ旅 船通山
R6(2024).5.31
(せんつうざん)
1.142.3m
島根県と鳥取県の県境
Yamap データから引用
買い物を済ませて昼前に船通山登山口まで来たら 雨が止んでいました。 お昼ご飯を車で食べて さあ出発しよう! |
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12:00ジャスト 駐車場からすぐの登山口から登り始めました。 途中の分岐から周回コースになりますが 右コースは初心者向けで 左コースは健脚向けだと書いてあったので お互いの足のダメージを軽減するため 下りを安全にしようと左から攻めて時計回りのコースにしました。 |
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屋久島で見たような面白い木がありました。 9本杉みたい! |
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ヤマボウシだと思っていたのですが 帰って調べてみると ヤマテマリでした。 かわいい花です。 |
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15分歩いたところにキャンプ場がありました。 トイレも水場も炊飯棟ありましたが オートキャンプでは絶対使えないコアなサイトでした。 |
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広場に青々と茂っていました。 コゴミに似ていましたが ゼンマイだそうです。 |
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広場の奥にはやわらかいフキが茂っていました。 春先はフキノトウが咲き誇っていたでしょう。 |
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もう間違いません。 ヤマテマリです。 |
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珍しかったので写真を撮りました。 エンレイソウという花で すでに花は終わっていましたが 鑑賞用にもなるなかなか珍しい花だそうです。 |
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所々に避難小屋があります。 厳しい山ではないのですが 冬場を考えると険しい山になるのでしょう。 |
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大岩に根を張るたくましい木です。 こういう景色が好きになりました。 |
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二人で好きになったかわいい花なのですが 家に帰って調べても 名前が分かりませんでした。 次はもっと鮮明な写真を撮って名前を調べようと思います。 |
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緑があふれるとても素敵な道です。 | |
「天狗岩」 だそうです。 右の出っ張りが鼻なのかなぁ。 |
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トリカブトがあちこちに茂っています。 秋は紫のきれいな花を咲かせるのでしょう。 |
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もうすぐ山頂です。 いい景色です。 |
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山頂直下のイチイの木です。 ここには幹回り6mを越えるイチイの木があり この山の見どころになっています。 名前の由来・・・伝説によると、鬼神が降伏した標(しるし)として、 イチイの木でつくった笏(しゃく)を仁徳天皇に献上した。 313年、仁徳天皇はイチイに笏をつくる高貴な木として「正一位」を授けたことから 「一位」と呼ばれるようになったという。 |
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国指定の天然記念物「船通山のイチイ」が自生している船通山は、 日南町多里から北西に約5km離れた島根県境にあり、『古事記』 などによるとこの山にはヤマトノオロチが住み、スサノオノミコトがこれ を退治したという神話が伝えられる。 標高1,142.5mの山頂部には「天狗の土俵場」と呼ばれる草原が 広がり、三種の神器「天叢雲剣アメノムラクモノツルギ」の出顕の碑が あるほか、春には可憐なカタクリの花も見られる。船通山では、西側の 登山道周辺に自然林が残っており、ブナなどの落葉広葉樹林を中心に 多様な植物相が見られる。 船通山の鳥取県側の9合目の南東の斜面に、天然記念物「船通山の イチイ」が自生している。イチイはイチイ科に属し、ダイセンキャラボクと 同属であるので生態がよく似ている。 イチイは柔らかい針葉をもち、常緑・雌雄異株で、この木は雌木で実 をつける。近くに雄木もある。樹高は4.3mとそれほど高くないが、積 雪と強風のためか、斜め下方に向かって扇状に広がる枝葉は22mに もおよび壮観な景観を見せている。 胸高直径約90cm、樹齢千年とも伝えられる巨木である。老齢巨木と して有数であり、学術上価値が高い。 |
山頂に着いたのですが 虫(多分蚊)がすごすぎて一か所にとどまれません。 |
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写真をとったら逃げるように避難小屋に入りました。 | |
避難小屋はトイレも併設してあって快適でした。 ここで泊まれそうな施設です。 |
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虫よけをいっぱいふってようやく人心地つきました。 息子からもらったミルでコーヒーを挽いて 優雅なコーヒータイムです。 |
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山頂に引き返しテラスから見える野草を観察しました。 春先には一面のカタクリが鑑賞できるようです。 ちなみにこれはイタドリでした。 |
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山頂が霧に包まれ始めました。 | |
ヨツバヒヨドリだというそうです。 株で茂っていました。 |
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神話の舞台となった船通山です。 | |
大天狗が相撲を取った広場がこれなのかな。 | |
かすかに日本海が展望できました。 |
タニウツギです。 山頂直下にたくさん咲いていました。 とってもきれい。 |
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そうなると イチイの木があちこちにあることがわかります。 |
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緑がいっぱいでとってもいい景色 | |
歩きやすい下山道です。 左回りのコースで大正解! |
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コアジサイがかわいい! | |
分岐まで下りてきました。 山頂の虫にはやられましたが天気のせいでしょう。 登りやすく下りやすい とってもいい山でした。 |