R5.4..22
去年は遅すぎたカタクリ
バッチリだったヤマシャクヤク
今年は、4月の始めに作戦を立てました。
先週は、可憐なカタクリに
今週は、清楚なヤマシャクヤクに出会うことができました。
息子が急遽帰ってくることになり、 二日分の予定を一日に凝縮。 朝5時半にホームを出発し、神角へ。 7時過ぎに着いた時にはすでに 20台以上の車が来ていました。 やっぱり大人気なんですね。 この2~3日が見頃だと教えてもらい、心弾みます。 |
急な林道を登り詰め、登山口へ。 さぁ、今年はどんなシャクヤクに出会えるだろう。 |
谷を横ぎると、シャクヤクロードが始まります。 いたいた。最初からたくさん!! |
白い綿毛のじゅうたんのようなシャクヤクに見とれ 写真を撮りまくっていると、 「僕も撮って‥。」 とマムシグサやトリカブトがシャクヤクのそばからささやいています。 自然は平等。 若芽はみんな一生懸命。 |
毎年カブが増えていると思います。 山肌にビッシリと咲き誇るヤマシャクヤクは圧巻です。 |
カタクリのそばにひっそり咲く白い花 お前の名前を知りたいな。 |
朝早いのと、今朝は少し冷え込んでいるからか 白い花びらはなかなか開いてくれません。 「これがいいんだよ。開いたら花はすぐに散ってしまうから・・。」 相棒が言うのもなるほど‥ 開く前の綿毛のような姿も愛らしいけど、 ちょっとお顔見せてほしいなぁ。 |
稜線に近づくほど 朝日も当たり始め 開いている山シャクヤクに出会うことができました。 ほうっとため息が出るその姿 新学期が始まって、追われ追われる心が とけていきます。 |
名残惜しくて、なかなか足は進まず 1時間近くシャクヤクロードで過ごし、 今年のシャクヤクの姿を目に焼き付けました。 今年も一緒見られたね。 ありがとう。 |
でも、この景色も大好きです。
帰り道に通った懐かしの急登コース。
ここで、雷鳴って怖かった。
ここで、ビバークしたね。
ここで、泣いてる子どもと2時間座ってたね。
新緑のやぶ山が、懐かしの風景を思い出させてくれました。