恐羅漢

(おそらかん)

R4.2.06

全国的にオミクロン株が流行し
山口県でも県外への移動自粛が呼び掛けられる中
わたしんち的には
ここを外して冬は語れません。

冠山にもいきました
十種ヶ峰にも行きました。

寒波がやってきて
日本海の山々を雪で白く染めました。

わたしんちには
K-ai があります。

誰にも会わない恐羅漢ツアーを企画するしかないでしょう!

朝早く
恐羅漢のカヤバタ駐車場に着きました。
ほぼ一番の乗り入れです。
朝を待っているうちに数台集まってきました。
ほとんど人のいないトイレに行って
7:50
吹雪の中出発しました。

歩き始めて恐羅漢のスタッフ車と出会いました。
貞さんが現れて再会を喜びました。
これがいいなぁ

スタッフに
「ラッセルしてくれ!」
と言われて
スノーシューでカヤバタまでやってきました。
カヤバタはこれから準備するみたいです。
なつかしくて・・・
スノーシューは機動力があります。
ほどなく百本杉に来ました。
ここまでのコースです。
雪がたっぷりです。
森の中は風があまりありません。
守ってくれる感じがします。
さあて
雪が深くて
これまでのトレールが消えています。
キビレまでなかなか難しいルートでした。
相棒と一緒だと
本当に安心です。
ほとんどロスなく焼山のキビレまで来ることができました。
僕のために
非常食を取ってくれる相棒です。
エネルギーゼリーとアンパンで
元気になりました。
ここを登ります。
夏だと登山道がはっきりしていますが
雪で覆われたらどこがルートかわかりません。
GPSで確認しながら進みます。
ラッセルは
相棒がやってくれました。
ふたりで一つなのかなぁ。
ピークを登って
丘に出ました。
ルートを忠実にすすむと、
何となく次のルートが見えてきます。
おっ!
これは!これは!
古木だぁ!



わたしんちの神木です。
今年も会うことができました。
大輝君と芽衣ちゃんたちを守ってください。

何年になるのだろう。
この木を意識し始めたのは。

子どもたちが大学生だと考えると
軽く10年は経っていると思います。

大学の合格もお願いしました。
来年も会いに来ます。
空に枝を張る
ミズナラの木です。

今年も来れて
本当に良かった。
さあ!
山頂を目指そう。

一面真っ白な雪景色なのですが
心が景色を覚えています。

2人でいれば
ルートを外すことはありません。

この景色が好きです。

国設からアプローチした雪原です。
この鞍部から
恐羅漢山頂に向かいます。

恐羅漢山頂
積雪1m50cm
一年ぶりです。

誰もいない山頂でした。
この日は
誰ともすれ違いませんでした。

2人じめです!
この方向から登ってきました。
この先は
旧恐羅漢です。
山頂でお湯を沸かして
温まりました。

多分氷点下6度以下でしょう。
ザックのボトルの水が凍っていました。

薄い手袋で指がやられました。
腕を振って血を送ると
感覚が戻って痛みが襲ってきます。
やばかったかもしれません。

降り積もったばかりの雪を楽しみます。
スノーシューを着けていても
太ももまで雪に沈みます。

これがやりたかった!
もうすぐカヤバタのゲレンデです。
百本杉の近くには
ヤドリギが群生していました。

いい景色です。

このツアーの写真はやっぱりこれかなぁ
今回も
ラッセルはほとんど相棒にやってもらいました。
本当にありがとう。
2人だから来れた山だと思います。

これからもよろしくお願いします。


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