天神山

777m
岡山県
R4.10.10

カシミールから


念願の10月3連休
ゲストと海に行って残り2日間

雨の日曜日で残すところ月曜日
がまんできなくて行ってきました日帰り岡山県です。

往復高速7時間で
山歩き4時間の行程でしたが大満足でした。

着きました!
山口から3時間半

岡山県天神山への登山口です。
駐車場からすこぉし下って
登山道に入ります。
歩きやすい落ち葉のルートが広がっていました。
雨上がりで
キノコがあちこちに顔を出していました。
これは
ムカゴです。

このころの季節の贈り物です。

たっくさんありました。
美味しそうなきのこなんだけど
キノコには手を出さないことにしています。
ヒノキの森だろうと思います。
昼に近い時間なのに
差し込む光が薄くてほのかなあかりの森になっていました。
この世界観が好きです。
おおー
苔むした岩の世界観も好きです。
たまらん
ツルシミキ

グーグルレンズで確かめました。
ここが
明神崖への分岐です。

ある意味
とても面白い分岐でした。
天神山へは逆の方向ですが
展望のある素敵な崖への分岐になります。
鈴振崖に向かいます。
ここから
もう一つの崖
明神崖が望めます。
鈴振崖トップです。
360度の展望が広がっていました。
トップから石を落とすと
岩盤を跳ね返って落ちる音が鈴の音に聞こえることから
鈴振崖と命名されたそうです。
トップまでは
境界杭と鎖が張ってあって
安全なアプローチになっていました。
展望です。
シロテングダケ
やばいキノコです。
天神山の由来かな。
硬い岩盤が
この山を浸食から守ったようです。

天神山には
ここから戻る感じでルートを引き返します。
でも
展望はここが一番です。

天満神社
天満神社を左回りに回ったら
轍のある林道に出ました。

そこを進むと、天神山へのルートが出てきました。
天神山山頂です。

実はここの稜線でクマに出会いました。

山頂に至るササの稜線で
立ち上がった人に見えたのはクマでした。

急いでクマスプレーを手にして振り向いたら
姿は消えていました。

こわー
天神山山頂には
一等三角点がありました。

中国百名山の1つに登頂しました。

登りですれ違った登山客が
「もう一つの崖に行けなかった。」
と、言っていました。

行くでしょう!

目指すのは

「明神崖」

踏み跡がなくなって進めなくなったと言っていましたが、
なくなる踏み跡はいつものことです。

行ってみましょう。
硬い踏み跡はありませんが
進むルートはちゃんとありました。
間違いなく着いたのだけど、

苔むしたベンチが二つあるだけです。

まじ?

この先を行ってみると
確かに崖でした。
ルートの途中から振り返ってみました。
ここが、明神崖です。

たぶん・・・

日帰りの山歩き
山口から3時間半
歩きはゆっくり4時間
帰りも3時間半

相棒とだから行ける
本当にいい山でした。

展望のない明神崖で久しぶりのカップヌードルを食べました。
この時間が最高!

贅沢な時間を過ごせました。


アウトドアレポート