今シーズンはスノーシューだ！恐羅漢

広島県山県郡安芸太田町
R3.1.4

日本に寒波がやってきました。
生活には大変な雪ですが、待つ人にとっては待望の雪です。
恐羅漢スキー場のホームページを見ると、山頂の積雪は１ｍを超えています。
右膝のケガがまだ回復していない今、スキーは控えなければいけません。
となると、スノーシューなら可能性があるのかもしれません。

行ってみよう！

帰省していた家族がそれぞれの場所に戻る1月3日
子どもたちと別れて戸河内に向かいました。
ここまでは、もみの木森林公園のクロスカントリーコースを歩くつもりでしたが、
刻々と雪景色になっていく車窓に我慢ができず
目的地を恐羅漢に変更しました。

１９時に恐羅漢スキー場に到着しました。
ここにはいつもの仲間がいます。
懐かしい仲間とあいさつを交わして、暖かいK-ai で夜を過ごしました。
朝のうちに
立山ゲレンデからカヤバタゲレンデに移動します。
今回のアプローチは
カヤバタゲレンデからです。
レストハウスのトイレは開設してありました。
次からは直接ここでもよさそうです。
駐車場には数台の車が停まっていました。
そうか
今日は平日なんだ。

ゲレンデをのぞいてみました。
整備された雪面は最高のコンディションです。

カヤバタゲレンデのリフト降り場には
いつもの貞末さんがおらっしゃいました。
山のコンディションは最高のようです。
ゲレンデ最上部から見える稜線も
白く輝いていました。
稜線へのアプローチは
貞末さんが踏んでくれていました。
滑走禁止の立て看板を横目に
稜線へ足を進めます。
雪はたっぷりで
木々を白く覆っています。
雪が音を吸収して
下界の喧騒を消してくれています。

先行者のいたずらかな。
かわいいモンスターが現れました。

恐羅漢に至る稜線です。
あまりのきれいさに声が出ます。

ここは国設ゲレンデからの分岐地点です。
ここから樹氷の中を山頂に向かって登っていきます。

山頂だぁ！

山頂は雲がかかっていて景観は望めませんでした。
でも、ふかふかの雪が木々を白く覆っていて、最高に素敵な景色でした。

ゆっくりしました。
さぁ
ここから稜線を引き返して
ミズナラの古木に会いに行きましょう。

この稜線を進んでいきます。
ガスがかかっていて目標を決めづらい状況です。
稜線を下っていくと、木々の間から砥石郷山が垣間見れます。
よし！
方向は間違っていない！
太陽が差し込むと雪が白く光ります。
もうすぐミズナラの古木が現れるはず・・・

古木だぁ！

この古木はわたしんちの神木です。
家族を子どもたちを
これからも守ってください。
古木のふもとでお湯を沸かしました。
温かい食事で元気が回復します。

ここからはご褒美ルートを１００本杉に下って行きます。

この先の稜線を下って行きます。
テレマークスキーも楽しいのですが、
今回のスノーシューも無敵です。
何より雪もふかふかで膝にやさしい！
無事に百本杉に到着しました。あー終わってしまう・・・

無事にカヤバタゲレンデまで帰ってきました。
３時間弱のツアーでしたが、何より膝がノーダメージなのが嬉しい！
今週末にまた寒波がやってくるそうです。
次はどの山に行こうか！
楽しいシーズンが始まった予感がします。

アウトドアレポート