大神ヶ岳(だいじんがたき)・赤谷山(あかたにやま)

1177m・1181m

島根県益田市匹見町
R元.12.15



11月行けなかった大神ヶ岳
雪が降る前に行っておきたい!
ということで、土曜日の晩めいちゃんと
道の駅来夢とごうちで集合
あったかいk-aiで前夜祭をして
翌日6時半に出発しました。
 
吉和インターを降り、186号線を西へ。
2011年から8年も通行止めが続いているという国道488号線を避け、
その東側を通る大向長者原林道を北進しようとしましたが、
こちらも通行止めだったため、
やむなく国道488号線を通ることにしました。
入口に看板があり、
やはり島根県側に抜けるのは無理のようです。
でも、登山口のある三坂八郎林道までは行けるようです。
     
走り出して、
この国道が酷道と呼ばれ、
開通されないわけがわかる気がしました。
とにかく、道幅が狭い。
道のすぐ横には川が流れているのですが、
ガードレールもなく、路肩が崩れているところもあります。
反対側は山が迫り、
落石がゴロゴロ。
 
     
  川はとてもきれいでした。
ここに渓流釣りに来る人もいるようですが
私はもう一度ここを通る気にはなれません。
     
あと5km、あと3km
ドキドキしながら通った国道488号線を左折。
三坂八郎林道に入ります。
国道488号線より道幅が若干広かったけれど
落石でk-aiに傷がついてしまいました。
 
     
  三坂八郎トンネル
雪が路肩に・・・
     
トンネルを越えると、
ほとんどすべてのガードレールが
無残な姿になっていました。
暖冬といわれる最近の気候で
まだ雪が路肩に残っている道。
本格的な冬、雪が降ったら
凍り付いて
多くの車が大変な目にあったことが
うかがえます。
 
     
 
そして、ようやくようやく登山口につきました。
道の駅来夢とごうちから1時間かかりました。
 
  8:15
登り始めました。
島根の秘境と呼ばれる大神ヶ岳
雪の残る山道は寒かった。。。
めいちゃんと遊ぶのが大好きな父さんです。
橋の中央部は腐っておちかけていました。
     
     
平岩。
山頂の大岩、立岩も楽しみです。
 
 
山葵天狗社
修験者の山にふさわしく
ひっそりとした中にも荘厳な空気の中にありました。
     
 
 潜り岩
結界がはられていました。
この先は神様の世界。
 
 
     
頂上部の岩壁の下には、三坂大明神が祭られていました。
 
 
 8:55 山頂につきました。
これから登る1170mピークと赤谷山がくっきり見えます。
 
 
     
小五郎山・右谷山・寂地山・冠山
 
     
高いところが苦手なめいちゃんは
この山頂にあがるのを拒否していましたが、
写真のためにがんばってくれました。
 
     
9:20赤谷山に向け出発。
山頂から5分ほど引き返すと、
看板はありませんが、
西に延びる道が何となく見えます。
さぁ、立岩を見に行きましょう。
 
     
  縦走路は最初なだらかでした。
     
 
     
木漏れ日が素敵でした。
父さんが吸い寄せられるように
パチリ)
 
     
 
 お日様のお花マーク
 
 
     
日陰には霜柱が
寒気が来たら、この稜線もすっぽりと雪に覆われるのだろうな。
 
1170mピークからは大神ヶ岳が見えました。  
     
  いよいよ立岩が見えてきました。
     
 
  立岩を回り込むように登ります。
     
この岩に立つのはちょっと勇気がいりました。  
     
 
 
 
     
10:10 赤谷山山頂につきました。
 
     
山頂でお約束の儀式。
 
 
  山頂の南側に広がる景色を楽しみながら、
おやつを食べて、
おいしい空気を吸って
たわいないおしゃべりをして
穏やかで幸せな冬の日です。
     
 
     
10:30下山開始。
霜柱で固まった落ち葉が滑るので慎重に。
 
 
     
11:45 登山口に帰ってきました。
イワカガミいっぱいあったね。
話しながら、あったかいカップヌードルを食べました。
 
     
 
 
  行きの道があまりにひどかったので、
二度通る気持ちになれず、
帰りは三坂八郎林道をそのまま西進し
県道42号線(島根県側)から199号線をぐるっと大回りして
帰ることにしました。
同じような川沿いの道なのに、
県道のほうが整備されている???
年末まであと少し。
もしかしたら、今年度ラストのお山になるかもしれません。
いいお山でした。

一緒に登ってくれる人のいる幸せ。
来年も一緒に登ってね。

アウトドアレポート