今季初山頂

H31.1.5~6
恐羅漢スキー場


久しぶりに家族四人が揃ったお正月。
佐賀にも帰り、賑やかで楽しい時間はあっという間。
仕事で帰って行く子どもたちを見送って
寂しさを吹き飛ばすべく、
2019年の初滑りに向かいました。
10時過ぎに恐羅漢に到着。
夜は大雨だったそうですが、
着いたときは小雪に変わっていました。
基本の3本を滑ったらカヤバタゲレンデへ
貞末さんいるかなぁ。
圧雪の入っていないゲレンデは
デコボコだらけ。
29日からまとまった雪が降っていないので
所々茅が顔を出しています。
下を何本か滑ってカヤバタ最上部へ。
貞末さんに出会って再会を喜び合いました。

山頂へのアプローチ情報を
目を輝かせて教えてくださる貞末さんと話していると、
山が好きな者同士、繋がる温かさを感じます。
それにしても、今回のカヤバタ最上部は今までで一番手強かった。
あちこち茅が突出し
コブは無造作に掘られまくり
えぐられた下は地面が出て
どこを滑ったらいいの??状態でした。
カヤバタでグチャグチャ、ボロボロになり
基本を思い出すべく
再び立山へ。
そういえば、立山の上にもまだ行っていなかったね。
さぁ、ここからはしっかり練習。
休みも取りながら、17時のリフト終了まで
軸足加重、両膝前を意識しながら
丁寧に滑りました。
 
 
 夜は暖かいk-aiでお約束の鍋。
k-ai最高です。
 
夜の間に1cm位の雪がうっすらと降ったようです。
期待して、朝一番の7:30スタートにならんだのですが・・・
圧雪されていないデコボコアイスバーンにはじき飛ばされてしまいました。
山へ行こう!
8時にカヤバタリフトが動き出すのを
待って上がりました。
貞末さんに教えていただいたシュプールをたどって
登山道を目指します。
貞末さんに見送っていただいて8時50分スタートです。
シュプールはしっかり残っていて
山頂まで続いていました。
上がり始めてこの風景を見て
二人とも声を上げました。
この景色が見たくて
スキーしているんだよね。
 
 
 
鞍部まであっという間でした。
この景色の中を歩ける幸せをかみしめながら
一歩一歩進みます。
 
 
 
9:30山頂着
この山頂標識を掘り起こしたときもあったから
本当に今年は暖冬なのですね。
貸し切りの山頂で
ゆっくり景色を堪能したら
シールをはいたまま国設の最上部へ下りました。
シール万能です!
リフトの止まっている国設は
まさにプライベートゲレンデ
ほとんどシュプールのない雪面を
二人占めです。
上は気持ちよく滑れたのですが、
下はがりがりバーンでした。
お母さんは何度も吹っ飛び、滑り方を忘れてしまいました。
再び立山に戻って基本練習。
何とか型を取り戻して
終わることができました。
次の積雪を切望しながら
恐羅漢を後にしました。
誰もいない雪原にシュプールを描く ブナ坂ゲレンデも独り占めです


今年も一緒に山スキーしようね

アウトドアレポート