阿佐山・三ツ石山・天狗石山周回
(あさやま・みついしやま・てんぐいしやま)

1218.2m(阿佐山南峰)・1217m(阿佐山北峰)・1163.4m(三ツ石山)・1191.8m(天狗石山)
H29.7.17
広島県芸北町

カシミール3Dで作成

5月に雲月山に登って以来、また2ヶ月近くあいてしまいました。
その間は、夏のキャンプの踏査、海、踏査、海の繰り返し。
久々のプライベート?登山です。


三連休の最初は海。
同僚のご夫婦を招待したのですが、生憎の荒波で…
釣ったアジは全部お持ち帰りいただき、
カワハギとメバルをもって、いもうとのうちへ。
懐かしのディズニー映画ウォーリーを見ながら、
明るい娘の笑顔に心がほぐれていきます。

翌日16日は、宇品のお兄ちゃんと合流。
近況を話しながら、みんなでお昼を食べました。
「最近仕事をまかしてもらえるようになって、納期に追われて大変。」
「私も、8月になったら朝から農地を回るのよ。」
社会人の顔をして話す二人。
夫婦で顔を見合わせます。
がんばっているんだね。

次の日も仕事というお兄ちゃんと別れて
芸北町へ。
結構迷いましたが、登山口の尾関神社を確認し、
豊平どんぐり村に泊まることにしました。
尾関神社前の木。
びっしりと着いたツタがすごい!
17日は、朝5時半に目覚めて、
どんぐり村を後にしました。
久々の本格的な山登りに
気合十分のいもうとです。
40号線から、大暮川の道に入っていく看板。
これが、昨日はなかなか分かりませんでした。
この看板から20分。
尾関神社前に車を止めます。
駐車場はないので、邪魔にならないように、わきに寄せて。
傍には気持ちよさそうな清流が流れています。
7時少し前、出発しました。
阿佐山橋を渡って、右へ。
山道へ入ります。
テープはしっかりついていましたが、
ダミーのテープもあり、
おしゃべりに夢中になっているうちに
左の谷に入り込んでしまいました。
ガーミンで位置を確認し、
コンパスでリカバー。
いつでもコンパスワークは大切です。
ようやく登山道に戻れたと思ったら、急登。
息が上がります。
ここが今回で一番きついところでした。
毛無山との道と合流。
二十丁峠です。
その後は緩やかな登り。
道も広く、快適に登っていきました。
阿佐山手前の小屋。
 阿佐山南峰山頂
南峰から北峰ではちょうど1km。
8月には農地の視察で山に入るといういもうとに
コンパスワークと歩測を教えました。
忘れないように、100歩ずつで笹をとっていったはずなのに・・

歩測は難しい。。。
北峰は瑞穂スキー場にありました。
今日は曇りの予報でしたが、
山はずっと霧がかかっていました。
この小屋から三ツ石山への縦走路に入ります。
写真を撮っている間に、
アサギマダラを見損ねてしましました。
霧のかかった山はまるで神の聖域です。
ここは藪道と聞いていたのですが、道は快適でした。 
三ツ石山手前は少しクマザサに覆われていましたが、
これくらいは・・・と思ってしまうところが
もう違うのですね。
 三ツ石山山頂。
やっぱり展望はありません。
 すてきなブナの原生林
ここをわたしんちメンバーで歩ける幸せ
どこかで見ているだろうくまさんも
今は見守っていてね。
突然、道が開けました。
陸上自衛隊の保有地のようです。
無線基地を過ぎたら、車道から山道へ。
いよいよ今日最後の山、天狗石山へ。
大きな岩のある道を
ハンガーノック気味の体で黙々と登っていきました。
天狗石山山頂
朝6時前に来るまで朝食をとって以来、5時間。
お腹すいたよ〜
セブンプレミアムのカップヌードルで
すっかり元気になった二人。
いつも、二人はバディだ!!
地図を見て分かっていたことですが、
帰りはすべて林道(アスファルト道路)の下り40分。
足が痛〜い
朝7時少し前に出発して午後1時。6時間。
歩行距離13.7km
車に戻ってきました。
下界に戻ってきたら
神の聖域だった山とは別世界。
今日もカンカン照りの蒸し暑い日だったようです。

しっかり歩いたね。
山のエネルギーもらったね。
明日からまた、がんばろう。

子どもたちの笑顔にパワーをもらい
海と山にパワーをもらって、
本当にうれしい三連休。
ありがとう。


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