呉娑々宇山・高尾山

682.2m・427m
H29.4.2
広島県府中町

カシミール3Dで作成

山スキーのシーズンがおわってしまい、
釣り、登山、時々自転車の季節がやってきました。
今日はお山の日。
11月20日の経小屋以来4ヶ月ぶりのお山です。
相棒の腰を心配しつつ、中国百名山の一つ呉娑々宇山に向かいました。
午前中いろいろ用事を済ませ、
登山口の水分(みくまり)峡に着いたのは、夕方4時。

駐車場は5時に施錠とかいてあり、
断られるのを覚悟で、
管理人さんに、尋ねると

「トイレは男子トイレを使ってくださいね。
 夜暗いと怖いでしょうから、自販機の前に停めてもいいですよ。
 車止め外しておきますね。」

本当に親切な優しい方でした。
ご好意に感謝して駐車場の隅にke-aiをとめ
ふと見上げると、桜のつぼみがほころんでいます。
今年初めての花見酒となりました。
次の日は、昼から雨の予報。
午前中に勝負をつけたい。
6時40分にスタートしました。
前日、周辺をリサーチしたので
登山口は確認済み。
夏は、子どもたちの笑い声でにぎやかだろうな。
その名のとおり、豊かな水流に囲まれた素敵なキャンプ場でした。
キャンプ場を過ぎて、ようやく車道から登山道に入りました。
本当によく整備されたいい登山道でした。
立派な展望台もありました。
今まで、こういう時に広がっていたのは
お山の景色だったので、ちょっとびっくり。
ここは、都会の中の単独峰なのですね。
呉娑々宇山に行くには、4回車道を横切りますl
結構きつい登り・・
黙々と登る相棒の腰は
大丈夫かなぁ。。。
592mのピーク。
高尾山との分岐になります。
最後の最後まで、道はしっかりと踏み固められた
いい道です。
 バクチ岩。
息子と娘が住む町を眺めることができました。
山頂まであとわずかというところで
なんと、雪が残っています。
先週で終わったと思った雪との思いがけない出会い。
来てよかった!!
JRマイクロウェーブアンテナ
山頂はもうすぐです。
 高尾山に到着。
登り始めから2時間15分。
いいペースです。
残念ながら展望はありませんでした。
先ほどの592ピークhから北西に進路を変えて
高尾山を目指します。
寺屋敷跡です。
馬酔木の花がすてきでした。
春はこの楽しみもあります。
鉄塔を越えると、岩場が多くなり、
展望も開けてきました。
間をすり抜けていく、こんな楽しい岩もありました。
高尾山手前のピーク。
高尾山には展望がなかったので、 ここが一番よく見えました。
それにしてもすごい家の数。
私たちの住んでいるところとは大違いです。
高尾山まであと少し。
岩場は続きます。
 高尾山山頂です。
ここに来るまで、たくさんの登山客とすれ違いました。
本当に人気の山なのだと実感しました。

ここでもとても楽しいパーティとお会いしました。
山に響く楽しい笑い声。
私たちも笑顔になれます。
岩屋観音の標識からは、ちょっと面白い!?岩場でした。
岩屋観音に到着しました。
ここから見える景色は、今回の登山の中で一番でした。
登山の安全と、子どもたちのこと。
手を合わせると、ホッとします。 
 
岩屋観音の下に、不思議な岩がありました。
カメラでは、うまく取れませんでしたが、
ここにもお地蔵さまがいらっしゃいました。
岩に守られて、静かに座していらっしゃいました。
 こんなところまでお寺があったのですね。
昔の人は本当に信心深いです。
急な下りにここまで頑張っていた
相棒の腰と膝が悲鳴を上げ始めたようです。
もう少し・・頑張って
そして、水分神社に戻ってきました。
お疲れさま

5時間。
今季のシーズン初めを飾る本当にいい山でした。
一緒に歩ける幸せ。
今日もありがとう。

高速を帰っていたら大粒の雨。
天気にもありがとう。


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