恐羅漢はアイスバーンでした!

H29.1/28


ここのところ毎週来ている恐羅漢です。
先週はご褒美のような雪でしたが、今回はちょっと様子が違いました。
一昨日降った雨で雪が変わり、一日中アイスバーンのゲレンデでした。
どんな雪でもすべてるようになること!
ということはいい雪です。
練習しましょう!
昨日からきている恐羅漢です。
きれいに圧雪されている早朝のゲレンデに
行かない理由はありません。
空気がキンキンに冷えています。
ストックが跳ね返されるほどのアイスバーンでした。
恐るおそる滑り出しました。
自分たちのシュプールが全くつきません。
豪快なスノーボーダーも
シュプールをきざむことはできませんでした。
数本滑って心が折れかかりましたが、
そのうちアイスバーンに逆らわないで滑るコツがわかりました。
練習あるのみです。
6時半を過ぎて少しずつ稜線が見えてきました。
内黒峠を越えてくる車のヘッドライトが山腹に光ります。
朝早くから大変だねぇ。
と思ったのですが、
我々は夜遅くから来ておりました。
ついに日が昇りました。
これからゆっくり朝ご飯を食べて、
カチカチバーンを避けてお山に行くことにしました。
お山から帰ってくる頃には、
少しは雪面も緩んでくるでしょう。

PARAさんアイスバーンを攻める

午前中は山頂からごほうびルート(勝手に命名)に行きました。
雪は2m積もっているのでブッシュが隠れて林間の雪面が広がっています。

国設の最上部に来ました。
空気が澄んでものすごく景色がきれいです。
今回はいつものルートを止めて、
リフト降り場から山頂まで直登します。
傾斜がきついので、さすがにシールを履かせました。
すぽんっと山頂へ出ました。
天気と傾斜でたくさんの汗をかきました。
気持ちがいい!
積雪は1m50cm
2mとまではいきませんが、なかなかの量です。
寒波!もう少しがんばれ!
今シーズン多分3回目の山頂です。
来るたびに標札が埋まっていきます。
景色が本当にきれい!
雲の向こうに四国の山々が見えそうなくらいです。
稜線は白く、ブッシュは雪に埋まっていました。
表面の雪を踏み固めながら林間を進んでいきました。
雪質はしっかりモナカでターンの足を取られます。
前後差をつけてふんばりターンです。
わたしんちのパワースポット
古木(勝手に命名)が見えてきました。
この古木のたたずまいがいい!
家族が元気で過ごせることにお礼を言いいます。
これからごほうびルートを下ります。
ブーツのひもをしっかり締めなおして、
モナカのふんばりターンにそなえます。

先週は吹雪で目視できなかった百本杉をGPSに収め、カヤバタゲレンデまで帰りました。
カヤバタは依然アイスバーンでエッジが引っ掛かりません。
時間は少し早いですが、早めに昼休みにしようかと立山に戻りました。

立山ゲレンデは思ったより雪が緩んでいて、
なかなかいいバーンです。
これは滑るしかないと、リフトで上まで上がりました。
上のバーンはカチコチのアイスバーンでした。
斜面で一度こけたら、
とことん下まで滑り落ちてしまいました。

お昼は天気がいいので外でお湯を沸かしました。
ノンアルコールビールを片手に幸せな時を過ごしました。

午後からは立山で何本も練習して、
それから国設に行きました。
午後3時を過ぎて少し緩んだ雪がまた固まっていきます。
今回はアイスバーンの練習です。
ヒエ畑ゲレンデとブナ坂ゲレンデをそれぞれ一本ずつ滑りました。
最後に下のゲレンデで滑りを取り戻して今日は終了です。

多少なりともモナカが滑られるようになっています。
何度かエッジが抜けますが、
それでもアイスバーンを降りることができるようになっています。
仲良しになったおとうさんは、
今回(次の日)バッジテストの1級を合格したそうです。
青春に年齢はありません。
我々もチャレンジを続けていきましょう!

  


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