恐羅漢再オープンを待ちきれず

2016.12.24・25
恐羅漢・大佐

ちまたはクリスマスイブ。
昨夜から恐羅漢に雪が降り始め、プレオープンから一時閉鎖していたスキー場ですが、かすかな望みをもちつつ娘と3人でやってきました。


ゲレンデのリフトは動いていませんでした。
積雪は15cm。
ところどころブッシュが出ていますが、
行っていけなくはなさそうです。
最初からシールを付けて歩き始めました。
スタートは午後2時。
2時間で登ってようやく間に合う時間です。
最初のゲレンデを登りつめるのに結構時間を使いました。
行けるかどうか不安がよぎります。
先の見えない登りに心が折れます。
無理に山頂を目指すことを止めにして、ゆっくり登ることにしました。
心が回復すると元気が出るものです。
国設の最初の急斜面。
ここを登ると次が見えてきます。
まず登り切りました。
次の斜面を登るとゲレンデの最上部が見えてきます。
登り最後の急斜面を登り切りました。
ここまで1時間15分。
もしかしたら行けるかも。
最上部までの最後の斜面をゆっくり登ります。
太陽の光で雪が光っています。
さあ、もうすぐ最上部です。
ゲレンデ最上部に到着しました。
1時間40分。
山頂まで行けなくはなさそうです。

ここからブッシュが予想されるので、ツボ足で登ることにしました。
シールを外してスキーでの下山に備えておきます。

スキー場最上部。
ここからスタートです。
やはりブッシュのトレール。
雪が隠すまでは時間がかかりそうです。
稜線から山頂までのトレールです。
ほんとうにきれい。
この世界があるからやめられません。
雲の切れ間から見える景色もきれいです。
もうすぐ山頂のはずです。
めいちゃんが先頭を進みます。
山頂まであと数メートル。
やっぱりやってきてしまうのです。

イエーイ!山頂到着!
2時間15分
やり切り感満載です。

積雪は50cmでした。
多いときはこの標識が隠れます。
2mですね。
この景色がごほうびです。
すれ違う景色に心を奪われます。
去年まではなかった表示です。
危ないことがあったのでしょうか。
ルールとマナーを守って楽しい山にしたいものです。
スキーで下り始めますが、雪が重くてモナカです。
足を取られてうまくターンができません。
しかし、さすがわたしんちのメンバーです。
この雪でテレマークを踏んでいます。
急な斜面でもターンのきっかけさえつかめれば大丈夫でした。
「たのしーーー。」
めいちゃんが叫びながら滑っていきます。
この斜面を滑り切りました。
滑ることができたら、
あっという間に下山ができます。
やはりスキーはすごいです。

国設をスキーで下山
夜のうちにスキー場を移動して、大佐スキー場までやってきました。
一本しかない今日のコースですが、ここには雪があります。
人工雪です。
雪がたっぷりあるように見えます。
リフトは2番乗りでした。
人が多くなるまで練習しましょう。
これが今日のコースです。
まだまだ人が少ないです。
このうちものすごく増えます。
リフト待ちの行列です。
しかし、意外にストレスがなく滑れるのでおどろきました。


 

この景色を見るために山に登ります。
むすめはシェイプアップのためですが、登った人にしかこの景色を見ることはできません。
いやあ、今回もよく頑張った。


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