恐羅漢スキー納め

2014.3.15
広島県吉和村

11月終わりから通い詰めた恐羅漢スキー場。
気温が15度をこえる日が続く三月中旬。
年度末の仕事納めに向けて残りも少なくなってきました。
これが今シーズン最後かな。

まずは、深入山へ。今回は初のスノーシューでの登頂です。 前回、冠山登山で壊れてしまったのを、相棒がまたまた直してくれました。 修理費100円。高速に乗っている2時間足らずで車中で直すあたり・・・ 名人技です。

山頂は、雪が風に取り払われ、土色に変わっていました。 澄み渡る空に浮かび上がる山々。 吹き渡る風にも、春の訪れを感じました。

つぼみが膨らみ始めた小枝に、まだしっかりと張り付いている樹氷。 触るとぱりぱりとはがれていきます。
地表がむき出しの東斜面に比べ、まだたっぷりの雪がついている西、北斜面。 夏の周回コースを思い出しながら、シュプールの跡をたどってみましたが、 周回コースを見つけることができず、断念。 また来シーズンの楽しみにとっておきましょう。
先日体験できなかったスノーシューの下りでの威力を実感！！ 来シーズンに向けて新たな楽しみを発見しました。
そして、私たちのホームグランド恐羅漢へ。愛車の中でのこれまた定番の鍋。 週中のいろいろな疲れが出て、すぐに寝てしまいました…
そして、恐羅漢スキー場の朝。 雪はたっぷりあるのに、車が少な～い 。 そのわけは滑り始めてすぐに分かりました。 1本、2本と滑っているうちにみるみる雪が溶けて、重たい春雪に変わっていきます。 雪のかたまりに足が取られて、バランスを崩してしまうことも度々・・
今回の目標は、全てのコースを滑りきること… とにかく全てのコースを滑り、このままでは重たい春雪にやられてしまいそうなので、 早い時間ではありますが、山頂・そして古木に会いに行くことにしました。
すっかり樹氷も溶けて、膨らんだ木々の芽吹きが春を待っていました。
でも、やっぱり山頂は雪がたっぷり。
そして、古木へ。 ここに来て手を合わせるたびに、何度心が安らいだでしょう。 願うことはいつも一つ。 子どもたちをお守りください。

ごほうびを下りたら、今年の新ルート川部ルートに挑戦です。

そして最後の締めくくりは大好きなカヤバタです。でも、やはり雪が重く、ターンを入れると停まってしまう状態でした。

全てのコースを滑りつくし、満足して、恐羅漢を後にしました。今年も少しだけど、前に進んだような気がします。
そして、今年はたくさんのテレマーカーと知り合い、お話ができるようになりました。
いろいろなお土産をもらって、来年もまた更にがんばろう！！
ありがとう。恐羅漢。

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