冠山ハイク
2014.3.8
広島県吉和村
2004年2月 |
思えば、スノーシューは人に貸してばかりで自分たちが履くのは今回が初めて。
壊れてしまっていたのを、器用な相棒が直してくれました。
松の木峠に着くまでは、雪があるのか不安でしたが、 松の木峠について一安心。 スノーシューを履いて歩くのに十分な雪がありました。 ただ問題は時間・・・。 歩き始めが11時半。ちょっと遅かったかな… |
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すぐにスノーシューを履いて歩き始めます。 | |
歩き始めはちょっとコツがいりましたが、 歩き慣れるととても快適なスノーシュー。 最初は景色を楽しみながら歩く余裕がありましたが・・・ |
だんだん登りが急になって… | |
次々と現れる急登にだんだん無口になってきました。 |
「腹減った~。」
小高い丘で休憩&栄養補給
萎えかけていた心と体に、カップヌードルの温かさが染みます。
食べ物の力ってスゴイ。また歩こうという気力と元気が出ました。寂地の縦走路分岐まであとわずか。10年目のリベンジに向けてレッツゴー。
スノーシューでも厳しい急登もありました。 | |
分岐から冠方面に入ると、いったん下り、 山頂に向けて、最初は緩やかに 最後は急登を上がっていきます。 |
山頂近くは、景色が一変しました。凍てつく寒さと、雪に残る風紋。そして、風の向きに張り付いている樹氷が、吹雪の時の山頂の厳しさを思わせます。
3時前。ついに山頂に到着しました。今年半世紀を迎えた相棒の初登頂、そして十年前のリベンジ達成です。
まだまだ元気。ここまで登れる体力と気力があることに、そして、この美しい景色を見れる幸せに感謝です。
おめでとう!!
北側の展望所からは息をのむような景色が広がっていました。
これからも一緒に、見ようね。
あまりの酷使に山頂の下りでスノーシューは壊れてしまい、ツボ足で下りました。
硬い雪面で助かりましたが、スキー靴なので滑ってとても不安定。。。
なんとか、無事に下りることができました。
久々の登山の疲れと冷え切った身体を、これも懐かしの潮原温泉で温め
ホームグランドの恐羅漢へ。
次の日の恐羅漢の雪面は、私たちの苦手なガチガチでした。ゲレンデでしばらく練習した後、稜線へ。 | |
ここを歩くのは、今年何度目でしょう。 ほとんどガーミンを見なくてもトレースできるようになりました。 |
そして、古木へ。木の周りは雪が溶けて春が近いことを感じました。
ごほうびルートを下りてみると、雪になりました。久々の雪景色。ほおっとみとれます。
そのあとは、カヤバタコブ斜面ルートのタイムレースをしたり、
川部ルートに挑戦したりして1時間ほど練習をしました。
今日のようなガチガチ斜面や、モナカの雪には苦戦しますが、
ごほうびルートや川部ルートなどの林間で何度かテレマークターンが入るようになったこと…。
今年の大きな進歩だね。と二人で喜び合えることが嬉しいです。
次が恐羅漢は最後になるかもしれません。
しっかり練習しよう!!