卒業旅行　in　大山 2014

２０１４．３．２１（FRI)～２２（SAT)
鳥取県だいせんホワイトリゾート

にいにいの卒業が無事きまり、３年ぶりにやってきました「だいせんホワイトリゾート」。今回はわたしんち新メンバーに、トミーが加わりました。宿泊は、国民宿舎大山ビューハイツ。さよならスキーフェアーで、１泊２日２食、リフト２日券付きで一人１３，９００円。ゲレンデが目の前に広がる贅沢なロケーションです。 　移動の初日は、蒜山近くで雪のために高速が渋滞するくらい積雪があり、春スキーとは思えないくらい新雪に覆われていました。

	天気は今ひとつよくなく、中ノ原エリアの上部はガスに覆われていました。
	リフトから見ても最上部が確認できません。「上級者以外使用してはいけません」的な表示があるため、なかなか４号リフトに乗る気持ちになりません。
	少し視界がよくなって、ようやく上が見えてきました。それほどの斜度はなさそうで、みんなで上から滑ってみました。
	ロックスキーのトミーと、奥がテレマークスキーのたいやきです。こうしてみると、案外斜度があります。

　中ノ原エリアの東側には林間が広がっており、コースは少し離れますが新雪が積もっていて気持ちのよいオフピステでした。

　遅い昼食を食べた後は、ほどなくして国際エリアに移動しました。３年前に強風の中滑ったパークを下りて、国際エリア最上部に向かうセンター４に乗りました。リフトを降りると、左右のコースがありますが、どちらも最初はコブ斜面でした。

	センター４を降りて右側、パラダイスコース上部です。ここからコブ斜面が続いています。
	ロックスキーはコブ斜面でも安定したポジションで滑れていました。腕を上げました。
	たいやきは、コブ斜面をクリアして、中斜面でテレマークを練習しています。しかし、ここに来るには必ずコブ斜面を越えなければいけません。

パラダイスコースの滑り

　止まり始めるリフトを追いかけるように中ノ原エリアに戻り、最終のリフトまで楽しんで宿に戻りました。いつものキャンピングカーとは違う用意された食事と布団で、楽しい温かい夜を過ごしました。
　次の日はすでに最終日ですが、天気は回復して朝から雲のない快晴のゲレンデです。この日の目的は、全てのリフトと全てのコースを網羅すること。豪円山エリアから中ノ原エリア、上ノ原エリアと一つ一つ滑っていき、休憩を挟んで国際エリアに向かいました。昨日の疲れからか目が覚めきれなかったたいやきは、ここから合流です。

	国民宿舎ビューハイツから見たゲレンデです。昨日は見られなかった大山が今日ははっきり見えます。まだ朝のガスがかかっていて稜線は稜線ははっきりしません。
	日本海が目の前に広がります。
	豪円山エリアから大山を見ました。夏山登山道が見えます。ここを登って、元谷へ降りる山岳コースにもいつか挑戦してみたいものです。
	改めて中ノ原エリアに戻り、最上部へ向かいました。
	絶景ポイントからの景色です。地球の丸さが分かるような海が広がっていました。

　たいやきが合流し、国際エリアです。パークを降りて迷うことなくセンター４に乗り込みました。いつになく元気のないたいやきが気になりましたが、お構いなしにセンター４は高度を稼ぎます。後から聞いたら、たいやきはコブ斜面が嫌でいやで仕方なかったようです。

	これからのこぶを想像しながら、落ち込み加減のたいやき。でも、天気はいい天気です。
	国設エリアの絶景スポットからの景色です。この景色を見るためには、やはりセンター４に乗らなければいけません。
	コブ斜面を前に、二人はわくわくしています。ここで、とても上手なテレマーカに出会いました。コブ斜面をテレマークで攻めていて素敵でした。
	相変わらず天気は最高です。

コブ斜面を通過し、テレマークの練習をするたいやきです。
ずいぶん上手になりました。

　お気に入りのチャンピオンコースは、午前中大会が開かれていてクローズになっていました。残念でしたが、その分リーゼンコースとパラダイスコースを何度も攻めることができ、本当にいい練習になりました。

　午後を過ぎて大会も終わり、チャンピオンコースがオープンになりました。雪面は削れて荒れていましたが、1600ｍのロングコースはやはり魅力です。長いコースを滑るには、足に負担のない無理のない型で滑らなくてはいけません。自分の型を確かめるにはいい練習です。

	チャンピオンコースからの景色です。牧草地が雪に覆われて雪原が広がっています。下の下までがスキーのコースです。
	この頃にはたいやきもコブ斜面を攻めることができるようになっていました。
	目の前がリーゼンコースで、上部から左に分岐しているのがパラダイスコースです。画像でははっきり分かりませんが、上部がコブ斜面でした。

　一人用リフトや連絡通路など、足を踏み入れていなかったところを全て網羅し、大山を満喫しました。

　トミーは次の日に予定があってこの日でわかれましたが、わたしんちは引き続き蒜山に泊まりました。蒜山の温泉に入って、道の駅で泊まりました。蒜山は道路の左右に雪が積もっていて未だ冬真っ盛りでした。来シーズンは、この蒜山を拠点に山スキーと大山を楽しむ予定を立ててしまいました。
　今シーズンのスキーはこれで終了ですが、すでに来シーズンの積雪が待ち遠しく待っています。いいシーズンを送ることができて幸せでした。

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