三倉岳・瓦小屋山

(みくらだけ・かわらごややま)
701.8m・663.8m
広島県大竹市
H23.9.25


カシミール3Dで作成

思えば3月11日に娘と柳井の神代城山に上って以来半年。
レジャーの山登りをしていませんでした。
いろいろなことに取り紛れている間に、時間は過ぎていくものですね。
そのうち、それが当たり前になって、山に登りたいという気持ちも分からなくなっていました。

でも、あることをきっかけに
やっぱりわたしの一番の元気の素は山登りだと再確認をしました。

そして、今日新たな気持ちで一人山行き再スタートです。

弥栄ダムを越え、栗谷町を目指します。
今日歩く稜線が左側に見えてきました。

三倉岳の標識に従って進んでいくと、左折したあとにBコースの入り口であるビジターセンターに到着。そこに車を置かせていただき、入山届けを出していよいよ登山開始です。
 右から朝日岳・中岳・夕日岳・三倉岳三角点はそのさらに西側にあります。
AコースとBコースの分岐 胴乱岩
展望台  大岩に囲まれた石段 
   
ロッククライミングにぴったりの大岩がそびえ立つのが三倉岳の魅力。
しかし、その大岩が現れる頃から、一気に高度をかせぐ急坂になります。
久々の山登り、本当に上れるのかなぁ。
滝のような汗と重い足取り・・。
不安がよぎります。
朝日岳と中岳の分岐。
この手前でビジターセンターで一足先に出発された老夫婦に出会いました。
「早いですね。」とほめていただきましたが
「30年後、あなたがたのように好きな山に登れる気力と体力をもっていたいです。
あなた方こそ、私の目標です。」心の中でつぶやきました。
 朝日岳  朝日岳から中岳方面を望む
 出発点のビジターセンターが小さく見えます。予想以上の展望に思わず息をのみました。
 岩の鎖場。中岳直下にもあります。
 
 中岳  西側の夕日岳
さらに岩の鎖場
 
夕日岳 
   
 中岳・朝日岳を望む  これから目指す瓦小屋山方面
   九合目小屋崩壊
Aコースへおりる道
 
 三倉岳山頂(701.8m)
ここから瓦小屋山に向けて南下。
急に人がいなくなりました・・
これから、中電巡視路の出会いにおりるまで1時間半。人の気配のない登山となりました。
   
灯籠岩より望む 
    スズメバチ岩 

瓦小屋山山頂(663.8m)
   
 山頂より630mピークを望む カミソリ岩
 
   
 630mピーク その先の岩場 

本日最後の展望
   
下りは荒れていました。         中電巡視路との出会い 
 
本日歩いた稜線を見ながらのんびりビジターセンターまで戻ります。
運動会の賑やかな音楽も聞こえて、人里におりたことにホッとします。
私にとっての山は・・。これからもその答えを探しに登ります。


                    1時間             5分         15分       15分        12分          25分          17分
         ビジターセンター  →  朝日岳への鞍部  →   朝日岳   →   中岳   →  夕日岳   →   三倉岳     →   灯籠岩    →   スズメバチ岩

                 13分              3分                30分                  35分
         瓦小屋山   →   630mピーク    →    栗林への降り口   →   中電巡視路戸の出会い  →  ビジターセンター
       
                                                                                    (休憩を含め5時間)

わたしんちアウトドアレポート