霜降岳

(しもふりだけ)
宇部市

250.2m

H22.4.25


カシミール3Dで作成

わたしんちの登山の目標であった“山口百名山”踏波。
今日は、最後に残った霜降岳を相棒といっしょに登りに来ました。
寒い日や雨の多い日が続く中、陽射したっぷりの日曜日。登山日和です。
宇部有料を阿知須で下り、県道219号線を持世寺方面へ向かいます。持世寺温泉を右に見て左折。のどかな田園の中を進みます。鉄板の橋の手前と先に駐車スペースがあります。左手には、持世寺跡を示す看板?が見えます。
車止めから砂防ダムを見て右折しましたが、直進しても先で合流していました。“登山道”の標識に
沿って進みます。
木立が陽射しから守ってくれます。右側を流れる川の音、ひんやりとした風が心地よい登山道です。
 
登山開始から10分ほどで後城分岐に
来ました。
今日は大周りコースなので、ここを直進します。
後城分岐から10分。
峠池分岐にです。
ここも左にとり川を渡ります。
よく踏まれ整備された登山道は、迷うことなく谷から霜降岳を展望する丘まで導いてくれました。
「霜降岳展望コース」の道標を左折、尾根筋の道へ。次の同様の道標は尾根筋と分かれ右へ。
山腹を巻くように進みます。目の前に男山とおぼしき山が見えてきました。
展望の丘から20分ほどで車道に出ました。
この車道が男山山頂直下まで通じているようです。
今日の陽射しの強さを実感しました。
やっぱり山道がいいなぁ。
車道を進み15分ほどで、
エコトイレのある広い駐車場に着きました。
車止めの先に広い道が延びています。
男山展望台に続く道のようです。

男山山頂 232m
残念ながら男山山頂に三角点は見あたりませんでした。足を伸ばして、男山展望台へ。
霜降岳が目の前に見えます。
眼下に広がる宇部の町並み 八重桜の鮮やかさが色を添えます
展望台の右手に霜降岳に向かう道があります。 下りていくと管理車道に出ます。
正面が前城へ上がる道。
少々遠回りをしましたがいよいよ霜降岳を目指します。
馬ノ背尾根に出ました。

前城 240m
目の前に今度は男山が見えます。
霜降岳山頂・後城にも展望はないで、ここが一番の展望所でしょうか。

霜降岳 250.2m
立派な一等三角点をもつ広い山頂は静まりかえっていました。
高名で多くの登山道をもつ山なのに、素朴で飾り気のない山頂に、返って風格を感じました。
大周りをしたので、本日数回目、そして最後の登りです。もうひとがんばり。

後城 230m
後城からの下りで、展望の丘でもみた春の山草を見つけました。
しかし、この山草はかの有名な毒草ととてもよく似ているので、恐ろしい・・。
後城からの下りは結構急で、所々にロープが張ってありました。
先週の雨で、川のようになっているところもあり、慎重に下りていきました。
平成14年8月寂地山登山を皮切りに始めた山口百名山巡り・・
山の美しさ、厳しさ、山の歩き方、コンパスワークの難しさを教えてくれた百名山。
ありがとう。
でも、まだまだ登ってみたい山、もう一度登りたい山はたくさんあります。
これからも、わたしんちの山巡りは続きます。

                       
     10分      10分     15分           20分      15分    3分
 登山口→ 後城分岐  → 峠池分岐  →  霜降岳を展望する丘 →   車道  →  男山  → 男山展望台

      7分         7分       10分      10分     30分
      →  管理車道  →   前城  →  霜降岳  →  後城  →  登山口          
                                           
 ( 休憩を含め3時間)