蓮華山

れんげさん
岩国市
576.4m
H21.9.19 H22.3.2


宝迫本コース・市の迫滝観音コース(H22.3.2)

カシミール3Dで作成

周東町にはいると、目前の蓮華山の雄々しい姿にいつも見とれてしまいます。

国道2号線を岩国方面に進み、玖珂中学校の次の信号を左折。谷津地区に入ります。新幹線の高架をくぐり、更に北上すると、神社をはさむ三叉路があります。そこを左にはいると比叡神社の長い階段が正面に見えます。これが、本コース、市の迫滝観音コースとの分岐点です。
比叡神社
この神社を挟んで
登山道は二つに分かれます
宝迫本コースは神社を右手に
社域をすぎて、田の中のT字路を左に曲がります。
田んぼの中の広い道を進むと、梅が満開でした。
明日はひなまつり。我が家にもこの香りを持ち帰りたくなりました。
切り開かれた道を通っていくと、
鳥の鳴き声が、聞こえてきます。
一昨日までは、4月上旬並の温かさ。
動物たちも春を待っているのでしょう。
比叡神社から10分。谷津林道に出ました。
本コースは川を右手に見ながら谷を詰めていきます。谷を横切るところからやや東よりに進路を変えます。
林道から20分。
ひよどり越えの下にある
市の迫滝観音コースと
宝迫コースの分岐点
ひよどり越え
北東へ。河内蓮華への縦走路 北西へ。相の谷コース。
多老神社の鳥居 最後の急登がこたえる

 
蓮華山山頂

玖珂の町を望む。遠くに中山湖が見える
山頂北西にある仏峠への道 山頂南西の川上ルート

いつ来ても、ここの山頂は、心が和みます。山頂の祠に今年も、子どもたちの登山の無事をお願いしました。

市の迫滝コースは、尾根筋を下ります。きついけれど途中蓮華山の姿や、眼下に広がる町並みを
楽しむことができます。
小ピークを前に尾根筋から外れ、右の谷に転がるように降りていくと、市の迫滝と観音様
に出会います。慶応の頃、村人の難儀を憂いた旅人により安置されたという観音様。
今も静かな山の中で、じっと見守ってくださっているのでしょう。
マムシに注意とかかれた看板。確かに夏場にはいそうな所だと思っていると、
谷津林道に出ました。ここからは舗装路を南下し、比叡神社に戻ります。
帰りは登山のお礼に比叡神社に参らせて頂きました。上から見てもすごい階段・・

もう何十回も登った山。でも、そのルートの面白さ、山頂の展望のすばらしさに、また行ってみたくなる山です。
この夏もきっと何度も訪れることになるでしょう。

   35分 10分 45分
宝迫コース

タイムテーブル:

比叡神社 ひよどり越え 山頂
市の滝観音コース
30分 10分 40分

相ノ谷・仏峠コース(H21.9.19)

カシミール3Dで作成

平成16年以来、毎年と言っていいほど登っている蓮華山仏峠コース。まだupしていなかったと言うことに自分で驚いてしまいました。今回は、相ノ谷から上がり、仏峠に下りてみました。

仏峠に車を置いて坂を下ると登山道の標識 川沿いを進むと小屋のところで分岐。南東へ。 平坦な沢沿いの道を進む。
前方が斜面になる頃、沢を渡る 人が一人入れるくらいの怪しい洞窟。 沢を何度か横切りながら谷を進む。
谷と分かれ、鞍部に向けてようやく登り始める。
仏峠コースとのこの違いはなんだろう・・
ひよどりごえ。宝迫・市の滝コース、そして河内蓮華との分岐
蓮華へは西へ。 河内蓮華へは東へ。
何度来ても展望が素晴らしい蓮華山。
子どもたちの歓声が聞こえてくるようです。
そしていよいよ仏峠へ。下りながら改めてこのコースのきつさを実感します。地の果てまでも落ちていくよう急坂が続きます。
これでもかと下りきると、
鞍部、390の小ピークと、
登ったり下りたりをくり返します。
稜線をたどるこのルートは、
登るにはえらいけど、
変化に富んでおり、
蓮華山の中では一番好きなコースです。
コンパスをやや東にふる頃、下に仏峠が見えてきます。
ここから稜線を外れ、仏峠に下りていきます。
下りて見上げるとすごい・・・。
野性味いっぱいの仏峠コースはここから始まります。

仏峠から登ると1時間10分ほど。
相ノ谷からは1時間弱でしょうか。
しかしそのきつさの体感度は天と地ほど違います。
様々なルートで人を惹きつけて止まない蓮華山。今年もお世話になります。

平成23年7月西峰ルートを見る

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