男岳

(おんだけ)旭村

789.3m

H22.1.25


カシミール3Dで作成

鴻ノ峰を下山し、21世紀の森を通って、国道262号線に出て萩方面へ。道の駅あさひを左折し、県道312号線を西へ進むと、右手にバス停とお地蔵様がありました。この左手に南へ延びる道。看板もありました。
ここが男岳林道入り口。お地蔵様に本日二つ目の登山の無事をお願いしました。
鴻ノ峰を登る時には小雨だったのですが、この林道を通る頃には陽射しもでてきました。
林道は最初は舗装路でしたが、途中から地道になり、轍が深い所も出てきたので、車を停めて歩くことにしました。
登山口にも広い駐車場がありますが、その手前にも何カ所か車を停める場所があります。

 車を停めて歩くこと10分足らず、登山口に来ました。
看板には“ツキノワグマの出現地。音が出るものを持参して山にはいるように”とかいてありました・・

広い谷間の登山道は少しわかりにくいところもありますが、テープが至る所にあり、安心して進むことができました。
登山口から十数分。鞍部に来ました。ここを右に行くと女岳。
やっぱりいってみなくっちゃ。
この鞍部から向こう側を通る林道がよく見えました。
女岳への道はややヤブっぽかったけれど、踏み跡はしっかりしています。


少し寂しい・・女岳山頂(640m)


南東にどっしりとかまえる、あれが男岳かな

女岳往復に15分。いよいよ男岳を目指します。肩までの尾根を上がる道は木々に守られ、道も広く快適でした。平成2年のマラソンコース開催により拓かれ、ファミリー向けになったということです。でも、肩からは???

山頂手前の雨量計のある肩
山頂からは展望がないので、ここが展望所になるようです。
ここから北へ。行く手を遮るクマザサに気合いが入ります。
肩からの7分間はエキサイティングでした。背丈以上のササは潜っていった方が早いとばかり四つんばいになって進みました。水ノ尾山、ダツヤ山を思い出すなぁ。

山頂までもうひとふんばり。


男岳山頂(789.3m)


ササに埋もれた三角点

見渡す限りササに囲まれてた山頂。ファミリー向け・・ではないかもしれませんが、野性的な感じがむしろこの山の名にふさわしい・・と思うのは私だけでしょうか。
冬になり、スキーシーズンにはいったのと、道路の凍結の心配もあって、一ヶ月ほど百名山からは遠ざかり、地元の山歩きを楽しんでいたのですが、未知の山を登る緊張感・・。いいなぁ。やっぱり今年も百名山+α 続けるぞ!!
                       
            スタート地点 → 登山口 → 鞍部  →  女岳 → 肩  → 山頂
                                     ← 
                     8分    12分     15分    25分   7分            1時間7分