(いわくにやま)岩国市
277.8m
H22.11.9
カシミール3Dで作成
サイクリングの途中に聞いた徳地の熊情報、ラジオで聞いた錦町の熊情報、まだまだ熊危険ランプは点灯中のようです。
今日は岩国にやってきました。8時に娘を送りに行ってその足で岩国を目指します。しかし、単調な海岸線に眠気が・・。あきらめて20分の仮眠をとり、再び出発。10時過ぎ、ようやく相棒の職場の近くまで来ました。ここまで1時間半。この距離を通っているのですね。頭が下がります。お父ちゃん毎日ご苦労様。ありがとう。
今日の山は市街地にすぐ上にある山なので、駐車場が心配でしたが、思った通り、最初は室の木から平家山へ登るつもりでしたが、当てにしていた公園付近には駐車場が無く、山の近くまで行こうかとさまよいましたが、道がだんだん狭くなるのに恐れをなして、行き先を岩国山に変更しました。
しかし、こちらも駐車場の入口が分からず、椎尾八幡宮入口に車を停め、参拝して歩き出したのは11時でした。
ちなみに、椎尾八幡宮駐車場は、後藤産婦人科の看板から入り、カーブミラーの所を右折して、急坂を上り詰めた先にありました。
椎尾八幡登山口 | 登山口 |
灯籠から階段を上がると、さらに階段がありました。右手のフェンスの下は崖になっており、岩国水道局が見えます。しばらくこのフェンスは続き、その合間から岩国市街地が見えました。 |
看板にあるとおり、最初は竹林、そしてクヌギならの尾根道が続きます。市街地のすぐ上にこんな素敵な所があったなんて・・。よく踏まれた快適な山道がずっと続いていました。 | |
熊さんが喜びそうなドングリがいっぱい | 登山口がいくつもあるようです。 分岐が何カ所もあります。 |
山頂からの展望 | この石はなにかの土台だったのかな? |
三角点の右手の木に「桜が峠・和木方面」とかかれたプレートがあります。 平家山と岩国山は近い上に、中電の鉄線が町境の稜線を横切るように何本も通っているので、巡視路になっており縦走できるのではないかと思っていたのですが、やっぱり行けそうです。 歩き始めが遅かったので、ここでもう昼前。娘の迎えの時間を考えるとぎりぎりの時間ですが、やっぱり行ってみたくなってしまいました。 |
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落ち葉の敷き詰められた素敵な尾根道をどんどん下っていきます。これは登り返すのが辛そうだな。と思いながら、ふと気がつくと、コンパスが東から南にふっています。やばいと思った時は歩くべき稜線が北側に見えていました。 | |
室の木の町が目の前に開けてきた頃、リカバーできる道を探しました。 中電の巡視路になっているので、北方面の鉄塔に続く道を見つけることができました。 |
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稜線の鉄塔を崖上に見ながら進むと「←岩国山」と書かれた木にかけられたプレートを見つけました。 やはり、町境の稜線の道ではなく、中電の巡視炉に入ってしまっていたようです。 |
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そのまま東に進むと、舗装路に出ました。桜が峠というのでしょうか。社の後に山に上がる道が見えます。 大谷峠に通じているだろうか、上がってみることにしました。 |
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久々にシダの海を泳ぎました。踏み跡もテープの所々にありますが、廃道になっているようです。 格闘すること、25分。ようやく大谷峠におりました。 |
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大谷峠の採石場 | お地蔵様とベンチ |
水晶(岩倉)山への登山口 | 大谷集会所 |
大谷峠から水晶(岩倉)山を経て平家山へは45分ほど。しかし、稜線から外れてしまったのと、社からの山道で苦戦した25分がたたって、ここでもうタイムリミットになってしまいました。少し残念ですが、次への楽しみを残しておくことにして、戻り始めました。 | |
あのシダを上がる気がしないので、大谷集会所から西へ舗装路を進んでいると、ヤブ山の下に続く道。そのまま社まで続いていました。大谷峠から10分。あの格闘は何だったのでしょう・・ 社から先ほどの道に戻り、「←岩国山」とかかれた方向に上がると、先ほど上に見上げた鉄塔に出ました。やっぱりこっちか・・・ |
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稜線の道は町境杭もありました。鉄塔を横切りながら、高低差のほとんど無い道を進みます。 | |
和木との分岐 |
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分岐(四差路) |
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鉄塔をくぐって直ぐに和木との分岐 そこから数分で、四差路の分岐に出ました。 ここかぁ。東と思いこんでいたのでこの分岐を直進してしまっていたのでした。 よく見ると、左手の木に道標がありました。 |
10分 27分 青線 37分 青点線 25分
椎尾八幡宮駐車場 → 山頂まで1400m看板 → 岩国山山頂 → 小さな社(桜が峠?) → 大谷峠 →
10分 30分 2分 3分 20分
→ 小さな社(桜が峠?) → 和木との分岐 → 分岐 → 岩国山山頂 → 椎尾八幡宮駐車場