大将山

(たいしょうざん)阿東町

644.0m

H21.5.23


カシミール3Dで作成

 よく晴れた土曜日。今日は一日山歩きの日。一つ目はこの間、登山口が分からなかった大将山にトライ!!

国道9号線の三谷交差点から県道11号線を北上。黒獅子山、大蔵ヶ岳の姿を左右に見ながら進みます。
生雲トンネルを抜け、さらに北上すると、青い観光案内板のある広場(赤松バス停前)付近から大将山の姿を見ることができました。その先を右折し、さらに次の三叉路を右折すると、赤松公会堂があります。
赤松公会堂 公会堂の先をすぐに左折、林道入り口です。この右手に車を置き、登山スタート。 林道に入って5分ほどの所にある堰堤
林道を歩き始めて20分。1.3km程歩いたでしょうか。目の前に鉄板の橋がありました。左手を見ると、登山口を示すテープと小さな看板がぶら下がっていました。

 登山口にはいると、水路があり、林道入り口方面に少し戻り、斜面に取り付きました。今回、私は、テープのとおり戻って登り始めましたが、水路を戻らずにそのまま斜面を駆け上がり尾根にあがるということもできそうです。

水路脇にあるテープ。ここから山へ。 上がってみれば見上げるほどの急斜面
水路から20分ほどで、高度450m付近のピークに着きました。いったん下って、更に苦しい登りが続きます。急斜面でかなり息が上がってしまったけれど、明るい尾根道はやはり気持ちがいいものです。大将山の姿も見ることができました。
仏峠からの蓮華山の最後を思わせるクックッという登りがこれでもかという程続きました。喘ぎながら高見についてもその先にまた急登・・・遥か先の空を見上げる元気もなくなり、うつむき加減でひたすら足を前に運びます。
林道入り口より1時間15分。山頂に着きました。
山頂からは、展望が無く、尾の坂峠からの登り口も雑草に覆われ、見つけることができませんでした。
十分な手応えの大将山。久しぶりにしたたり落ちるほどの汗をかきました。

下りもやはり豪快でした。一昨日の強風のために落ち葉が一枚の膜のように登山路を覆っていて、気を許すと足元をすくわれ、滑り落ちてしまいます。枝ににつかまりながら、ジェットコースターのような下りを慎重におりました。
やっとの思いで、水路まで下りてくると、西側が明るくなっています。進むと、谷にできた新しい林道に出ました。鉄板の橋までいかなくても、ここからもアプローチできそうです。

登った!という達成感を感じさせてくれた大将山。林道を歩く距離が長く、斜面に入ってからの約400mアップはしびれました。汗の乾いた体にさわやかな風を感じながら、鍋山へと向かいました

            5分    15分     55分
          林道入り口 → 堰堤  →  登山口 →山頂 

          登り1時間1時間15分 、下り 50分

わたしんちアウトドアレポート