鯨ヶ岳

(くじらがたけ)

615.9m

H21.9.7


カシミール3Dで作成

 権現山で思いがけず時間がかかってしまったので、今日はこれまでにしようか・・。と思いながら、更に490号線を北上。登山口について時計を見ると2時40分。何とか行けそうだと思い、登り始めました。

道幅の広くなっているところに車を停めました。 昼過ぎの林道はまだ陽射しが強かったです。
林道を歩くこと10分足らず。美東大滝との分岐に来ました。大滝へはここを直進するようですが、この時間からではちょっとむずかしいかな。左の谷へ入ります。
左手に滑滝を見て巻き道へ。
谷沿いの山道は歩きやすく、
ペースも上がります。

道の横を流れる清流
湿地帯から川を横切り、植林地帯へ。
右に尾根が見え始め、いつこれを上がるのだろうと思いながら谷を詰めていきます。
ようやく谷が終点となり、尾根に向けて上がりました。
歩き始めて50分。尾根道に出ました。 北東から続く道。おそらく鉄塔沿いに尾根道を登ってくるもう一つの登山道でしょう。

鯨ヶ岳へはここから西へ。UP・Downが足に応えました。

尾根に上がって20分。山頂に着きました。

山頂にある岩からも景色が見れましたが、少し下りたところの大岩からの景色は圧巻でした。西面に桂木山とおぼしき山を眺めていると、疲れも忘れて次の登山に向けて心が躍ります。

ここでもひとつ秋を見つけました。林道の出口に落ちていた色づき始めたいがいがのくり坊主達。
見上げると4時半を過ぎた山は、夕方の気配が近づいていて、“秋の日のつるべ落とし”という言葉を思い出しました。秋の訪れを感じながら、美東町を後にしました。

              8分          42分        20分    
         入り口 → 大滝との分岐  →    尾根   →   山頂 

         上り 1時間10分, 下り45分 


わたしんちアウトドアレポート