わたしんちアウトドアレポート
(だつややま)阿武郡旭村
746.3m
H20.4.7
カシミール3Dで作成
おとうさんの仕事が大きく変わって、普通に週末を休める環境になりました。これからは、わたしんちの名山100選を登っていく週末になりそうです。
無理をしない贅沢な山歩き。一日一山。山頂でのコーヒー。記念すべき2008年度の最初の山は「ダツヤ山」です。
山口の西、宮野から国道9号線を北上し、木戸山トンネル手前で萩方面へ左折します。旭アクティビティパークを横目に少し進んで、21世紀の森、山口方面に再び左折です。21世紀の森キャンプ場手前を右折して、小吹峠(こふきだお)を越えて「ダツヤ浴」入り口に車をとめました。
登山道から東100m | ダツヤ浴入り口 | 登山道入り口の様子 12:00 |
ダツヤ浴入り口は何となく荒れていて、「本当にここですかぁ。」って感じでしたが、ほんの少し歩を進めると、青く透明な山水があふれる淵が現れました。そこから、いくつもの滝を巻き、一枚岩の大きな滑滝に出ました。滝の上部をトラバースするコースは、さながらキレットのトラバースのようで、緊張を隠せない時もありました。ゴルジェを越えて落ち着いた登山道に出ます。
砂防上部の広地 | 滝を巻く岩場 | 連なる滝壺 |
滝をトラバース | 滑滝前の岩場 | 滑滝から下を望む |
落ち着いた登山道だと思ったのもつかの間、増えてくるササを横目に、時には川の中を歩き沢を詰めます。沢をいやという程登り詰めたら北西の尾根に取り付き、ササの藪こぎが始まりました。
北西の尾根に取り付く | 川の中を遡行 | ゴルジェを越えて |
始まるヤブ漕ぎ | 背丈以上のササ藪 | 踏み跡をたどって |
ヤブ漕ぎはそれほどストレスには感じませんが、いい加減飽きてきた頃山頂に出ました。ヤブ漕ぎの延長で山頂に出たという感じで、山頂もササ藪の真ん中でした。2等三角点を隠さない程度の刈り込みがしてあって、その真ん中に三角点がありました。四方をササに囲まれて、青い空以外は全く展望がありませんでしたが、登り切ったという充足感はどの山にも負けません。
ダツヤ山山頂到着です。
13:40分